ものづくり⑥【煙草盆】あるものを利用して作りました

煙草盆、、、。
以前から探していましたが、なかなかいいものは見つかりませんでした。
そこで自作することに。

もらったスパイス入れを盆の代わりにします。

①盆のリサイクル

まわりには落書きがしてあったのを、分解してやすりがけ。
そのあとは蜜蝋で仕上げました。

分解したのでまた組み立てします。

隠しくぎを使います。
ピンクの部分はくぎが折れるようになっていて、金づちでたたくと、くぎの頭が隠れるようになります。

見事にくぎが隠れました。

②灰皿の製作

竹を切って、磨きます。
使う時には、火事にならないように水を少し入れようと思います。

まわりにオイルを塗りました。
使ってます感が出ましたね。

③刻み煙草入れ

オリファンテのクナキエという葉巻の木箱を刻みたばこのケースに生かしました。
なかなかしっかりとした箱です。
箱のまわりには、蜜蝋ワックスを塗ってあります。

留め金もロックがかかるいい感じのものです。

④炭入れ

これは自分の両親が、結婚祝いにいただいた紅茶のセットの中のひとつ。
元は、角砂糖を入れていました。

残っているのはカップ1つとソーサー3まい。
それにこの角砂糖入れとミルクピッチャーだけです。

60年のうちにほとんどが欠けてしまいました。
壊れたものをとっておく時代ではなかったので、もうありませんが、、、。

自分だったら、壊れたティーカップは金継ぎで直して使うのにと思います。
もったいないですね。

余裕のない時代でした。

結構物は良いと思います。
裏には「toyotoki」と記されています。
東洋陶器というメーカーで、結構いいものを作っていたようです。

ちょっともったいないかな?

⑥キセル入れ

これも竹を切っただけのもの。
緑の袋は、スノーピークのカトラリーの袋を利用しました。

キセルも自分で作りたいですなあ。

⑦完成!!

なかなかいい感じに仕上がりました。
毎日使ってやりたいと思います。

炭をいれて、灰の中に埋もれさせて提供するらしいので、もう少し研究が必要になります。

いい炭を使って、容器の中に灰を入れます。
炭は、炭で火をつけるらしいのですが、直接触れさせないように着火するようです。

茶の湯のルールのようです。
もちろん灰には模様を付けます。
「ハイガタ」というらしいのですが、まだ勉強不足。

過去のブログ
パイプとシガーとシガレットと【パイプや葉巻は、健康に悪いイメージ?】
参考にいかがですか。
(125) 必見!! 煙草盆の火入れの灰おさえは素早く無心に一定のリズムで – YouTube

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