タバコ。うまいのはどれ?

JT のサイトを見ると銘柄はファミリーでまとめられていて、おもしろいです。
ちなみに、ピースファミリーは

・ピース50本入り
・ピース10本入り
・ピース20本入り
・ピースライトボックス
・ピーススーパーライトボックス
・ザ・ピース・ピースアロマロイヤル
・ピースアロマクラウン
・ピースアロマインフィニティ―
の9種類でした。

この中で買ったことのあるのはピース10本入りとザ・ピースだけで、どちらも香りがすごく良かった気がしました。火をつける前も火をつけた後もいい香りでした。

うちの父は、ピースのカンに入ったのを吸っていましたから、50本入りだったのでしょうか。
両切りで、パイプにつけてヤニをとるカートリッジをつけて吸っていましたが、わたしは、そんなことをするならピースを吸わなければいいのにと思いました。

ピースはニコチンもタールもびっくりするほど多いからこそ美味いんじゃないのかな。
カートリッジをつけてタバコを吸うなんて、やせるために運動した後にビールをたらふく飲むのと同じですよね?

このほかにメビウスファミリー・セブンスターファミリー・ウインストンファミリー・ナチュラルアメリカンスピリットファミリー・ピアニッシモファミリー・ホープファミリー・その他がある。
その他にはハイライトやキャメルなどの銘柄がありました。

今回買ったのは、ナチュラルアメリカンスピリットの黄色い箱です。
100%無添加、タバコの葉を25%増量と書いてありました。
タールは8mg、ニコチンは1mgです。
やはり長持ちします。
クールスモーキングを心がけると、気持ちよく吸うことができます。
でもちょっと物足りないような感じも否めませんでした。

JTではシガレットのほかに無煙たばこ(スヌース)、刻みタバコ、葉巻タバコなども売られているようですが、あまり目にしません。
時々、すれ違うといい匂いのタバコがありますが、どの銘柄なんでしょう。以前はプロムナードというタバコがいい匂いだなと思っていましたが、今は発売していません。

ウインストンキャスターホワイトというのが、初心者には向いてるとありましたが、挑戦してみます。
ラッキーストライクブラックというのも、値段が安く、シガリロなので美味いかもしれませんね。わかばも最近リニューアルしたらしいです。

キセルのタバコ葉は、今一種類しか発売されていないそうです。小粋という銘柄で、0.1mmの細かさに刻んであるとか。キセルには、丸めてから詰めます。
一度やってみたいのは、長いキセルを「カーン」と叩いて灰を落とすやつ。前田慶次の真似ですけど。

健康増進法って、怪しくない?

2020年4月から、健康増進法につけたされてタバコの副流煙の害や、様々な施設における喫煙対策についての法律が施行されています。
なんだか、タバコの煙の害だけにことさらしつこく追い立てていくこの流れが、嫌な感じがするのですが、そう思うのは自分だけではないと思います。
誰かがこの法律の陰で、うんと金儲けをしているような、そんな胡散臭さを感じるのですが、、、。
国民の健康のためと銘打ちながら、国民を縛り付けるこのやり方は、戦争前の雰囲気に似てきているような感じもします。

優生保護法も、とんでもない法律

かつて、とは言っても最近まで生きていた法律ですが、優生保護法という法律がありました。

1940年にできた国民優生法は、なんと障がい者のもとを断つ法律で、本人の同意なしに不妊手術をすることが法律で決められたのでした。
本人の同意もなく赤ちゃんの命を奪う手術が1949年から1994年の45年間で、16500件も実施されています。しかも、優生手術は、生殖腺を除去することなく生殖を不能にする手術と決められていたにもかかわらず、女性障がい者に、子宮摘出や規定外のレントゲン照射が行われていました。

このような法律が、まかり通っていた事実があります。もちろん被害者たちは国に損害賠償を求め、裁判所に訴えますが、いくら賠償金が出ても、元に戻らないものは、お金では買えません。

らい予防法は、さらにひどい法律

同じような法律に、「らい予防法」があります。
1931年(昭和6年)にこの法律は成立しました。
「らい菌」がもたらす「ハンセン病」は、偏見が偏見を呼び、隔離されて、家族や親せきなどは、周りの人々の白い目に耐えられなかったと思います。
「ハンセン病」は、隔離しなくてもうつることのない病気です。
早期に治療すれば、治療も出来るようです。
まだこの当時は、薬が開発されていなかったこともありますが、実際に一緒にいてこの病気がうつった例がたくさんあったのでしょうか。
優秀な医師たちが、偏見に手を貸していたとしか言いようがありません。

患者たちはなぜ、隔離されたり、家じゅう消毒をされたりしたのでしょうか。
療養所では、粗末な服と食事もろくに与えられない状況で、次々に死んでいったということです。
また、収容された療養所では、人がいやがるような仕事をさせられたようです。
まるで捕虜収容所です。

1953年(昭和28年)に、この法律は改正されました。
改正といっても、良くなったわけではなく、隔離された患者は、一生療養所から出られなくなったので、改悪されたということです。
だんだんに厳しい規制も緩和されていきましたが、病気が治っても、療養所に入る前に家族や社会とのかかわりを断たれていたので、療養所の外では頼る者がなく、生活苦は必至でした。

「らい予防法」が廃止されたのは1996年(平成8年)です。その後、日本各地で被害者たちから訴訟が起こされましたが、国は控訴せず、ハンセン病問題は収束しました。
それでも、家族に迷惑がかからないように、戸籍や名前を捨ててしまった患者の中には、亡くなっても墓に入れない問題なども残っています。

私の友人のお父さんも、ハンセン病でした。
実際に会ってみると、その容貌にはじめは当惑します。
戦前生まれのわたしの父は、その容貌を見て、ひどく汚い言葉をはきました。
人の悪口を言わない父でしたが、戦前の間違った教育のために、偏見の芽が植え付けられていたようです。
同じように母にも偏見の芽がありました。
ゆたかで、広い見識をもち、教育にも熱心であった母が、自分が結婚適齢期になると、こういったのでした。
「朝鮮人とは、結婚しないで頂戴ね。」

このような根も葉もないただの偏見が、ひどく嫌だったので、ぜったいに韓国の女性と一緒になろうと思ったこともありました。

法律は守るべきだが、正しいとは限らない

世の中に様々な法律があり、わたしたちは多かれ少なかれ、その恩恵を受けて守られたり、権利を認められたりしています。
しかし、法律の中には、国民のためと称して施行されている法律もあるのではないかと思います。自分が思うのは、まずタバコの関係する「健康増進法」です。
健康を維持して生活していくのはいいことですが、そのために嗜好品にとやかく国から言われたくないですよね。
「肉と魚を一日何グラム採りましょう」とか、「一日にアルコールは缶ビール一本、塩は10gまでにしなさい。」なんていう改正がなされたらどうしますか。

年寄りがしょっちゅう病院に行くので、国民健康保険でまかなわれる額を越えて、赤字になっているのでしょうか。
法律の趣旨は理解できますが、国民に強いるのはよくないと思いますが。

ほかにも、生まれたこの名前を勝手につけられない不自由さがあります。
子どもが生まれると、2週間以内に役所に届ける決まりになっていますが、名前を自由につけることができないのです。
太郎や一郎、由美子などよくある名前はすぐにOKがもらえますが、ダメな場合があったのです。
それは、人名漢字以外の漢字を使いたい場合でした。
わたしが使いたかった文字は、「篁」です。
「たかむら」と読みますが、三筆だか三蹟だかのひとりで、小野篁(おののたかむら)という人の名前を貰おうとしたのですが、許可できませんと、つっぱねられました。
この段階で、半分キレました。
(ちなみに、花札の雨の絵札で傘をさしている人が、小野篁じゃなかったかな?うろ覚えですけど)

まあいい、もうひとつ候補があるから。
次の候補は、「醍醐」です。「だいご」と読みますが、これも、事務的にあっけなく却下されました。「宇宙」と書いて「そら」と読ませたり、「瀬里香」なんてホステスの源氏名みたいなのは許されて、「醍醐」は、却下なのか。

もう、役所のお役所仕事の馬鹿野郎。
ぶちきれたので、知っている女の子の名前を付けました。
自分は公務員(特に事務職)には絶対なりたくないと思いました。

もう一つぶちキレたことを思い出しました。
以前、教職員住宅に住んでいた時、今月の住宅費が振り込まれていない事を電話で告げられました。妻は、払ったというので、確認のために仕方なく、役所へ。

調べてみると、わたしのところは支払い済みで、弟のところが未払いでした。
弟は、別の教職員住宅に住んでいたのです。

ここで、「間違えまして、申しわけありません。」
といわれたら、許してあげましたが、こともあろうに、担当の職員は、
「弟さんですね、兄弟だから払ってください。」
なんていう対応だったから、ぶちキレました。
大きいこえで、上司を呼びつけて、わけをはなしましたが、もう少しで狼藉をはたらくとこらでした。あぶない、あぶない。


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タバコ。うまいのはどれ?” に対して4件のコメントがあります。

  1. BLACK EYE より:

    缶ピースは先生の相棒のイメージ…匂いも良かったですよね…空いた缶はチョーク入れに使われてた思い出ww

    自分はタバコ吸い始めの頃は国産のキャスターやキャビン。そのうち背伸びしてラッキーストライクの両切りやマイセン…そのあとはルパン三世や「紅の豚」のポルコが吸ってたジタン。とある漫画のキャラクターが吸ってたガラムときて、結局調整された1mg系になっちゃいましたね…こだわり無くなってます(笑)

    …かなり昔から国民の生活を調整して「生命」の部分までコントロールしようとしてたんですね…そんで金だけは払わせようと躍起になる。

    今回のコロナ騒動でもおかしな事がチラついていて、やっぱりこの世は宇宙人に操られてるんじゃ?って思っちゃう。

    1. match より:

      ジタンってフランスのあれですね。
      踊っている女の人の。かっこいいですなあ。
      あれとキャメルは、持っていても絵になる。
      自分はどちらもまだ未経験です。

      1. BLACK EYE より:

        そうですよね〜ジタンのパッケージの踊る女性のグラフィックはオシャレです。かる〜い感じで中身、黒煙草(笑)

        ラクダさんもカッコいいですよね…なんだか陽気な感じがします。

        スリーファイブ時代のラリー車のレガシィやインプもかっこ良かった。

        マルボロカラーのマクラーレン・ホンダはもうセナのイメージだし。

        …タバコの箱のイメージが活躍する時代が終わってしまってちょっと寂しいですね。とは言え20年以上も昔の話ですが…商品のグラフィックってやっぱりカッコかわいいのが良いですね。

        ガラムのカートン箱に拳銃弾が隠されてるとカッコいいと思っていつかモデルガンの薬莢を詰めてやると思って吸ってましたが…やっぱり物騒なので捨てました。

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