読書の重要性について

元「正論」編集長の上島嘉郎という人の存在を知ったのはちょうど一週間くらい前のことです。
著書に「韓国には言うべきことをキッチリ言おう」
があり、本屋さんでも気になっていました。

氏は11月からライズアップジャパンという番組をたちあげて、新聞社では言えなかったことを、日本人に伝えるべく奮闘しています。
日本人の愛国心を取り戻すために、歴史を正しく知り、メディアによる隠された真実や、GHQによる日本人を骨抜きにするよる政策について言及する番組です。

わたしは、いつも苦しい時には、神様や仏様に助けを求めたりはしません。
先の戦争で、死んでいった若者に対して「すまない」という気持ちでいます。
親や幼い子ども、奥さんを残して死にに行くしかなかった人たちの無念を考えると、こみ上げてくるものがあります。こんなことでへこたれていたのでは、その方たちに申し訳が立たないので、「がんばろう」という気持ちが湧いてきます。

慰安婦問題とか南京30万人大虐殺だのがことさら取り上げられ、日本政府は強硬に突っぱねないもどかしさは、前からありました。アメリカだって、ドイツには使わなかった原子爆弾を日本に2発も落としました。相手が東洋人だからいいと思ったのでしょうね。

それだけではなく、都市に焼夷弾を落として、何十万人も焼き殺しました。文化財も建築物も容赦なく焼き尽くしました。戦争では兵隊は殺しますが、一般の人も殺してもよかったのでしょうか?
その部分をもっと世界は取り上げないのでしょうか。

アメリカの言いなりになって、基地を移したり、大切な日本の税金を何百億?差し出したり、いまだに日本の中に広い軍の基地があるのも変ですよね。
日本はじぶんたちの力で、防衛に力を入れて研究開発をしていったらいいと思います。別に人を殺す兵器を開発していくのではなく、みんなが安全な暮らしができるようなものや、兵器を無力化してしまうような兵器を作ればいいんじゃないかな。と思います。

「自分さえよければ」という考えが蔓延しています。
おいしいものを食べたとき、楽しい時を過ごしているときに、世界のどこかでは、幼い子どもが餓死したり、住むところを奪われたりしています。知らなければ別にどうってことはないので、皆さん見て見ぬふりをして、享楽三昧の日々を送っています。

自分も、クルマを使い、電気を使い、スーパーで物を買う生活をしています。怪我をすれば医者に診てもらい、具合が悪ければ薬も使います。でも、できるだけ楽をしないように生活しようと考えています。肉を買うのも、気が引けます。(肉はおいしいですが)
将来的には、ニワトリを飼育して、鶏肉でまかなおうかなと思っています。自分でさばいて、自分で調理する。保存方法も勉強して冬の間のたんぱく源とするつもりです。

わたしが便利な生活を嫌うのは、「自分さえよければ」が嫌だからです。そう思うのは、自分の中にそういう気持ちがあるから気になるのかもしれません。

興味のある方はネットで「ライズアップジャパン」を検索してみてください。
新聞よりも安い購読料だとうたっていますが、年間20000円くらいです。一日にすると60円位で、コーヒー一杯分よりもお安くなっていますとのことです。

前置きが長くなってしまいましたが、この上島嘉郎さんは、母子家庭で育ち、新聞配達をして家計を助けていたそうですが毎日、新聞に目を通したといいます。20歳過ぎて高校を卒業し、倍率100倍以上の新聞社に職を得たそうです。文武両道をもとめ、空手の修行もしたとか。
新聞を毎日読むというのは、なかなかたいへんなことですが、文字を読むことは大切なことです。

自分は小学校低学年までは東京に住んでいたので、区立の図書館に行ってたくさんの本を借りて読みました。それからは、高校を出るまで読んだ本は20冊もないでしょう。全く読書とは無縁の生活でした。

本を読み始めたのは浪人をしだしてから、それも2浪の時からです。バイトしたお金で、予備校に通い始め、その行き帰りで本を読み始めたのがきっかけです。

大学生になってからは、アクセサリーとして文庫を携帯しました。岩波文庫や有名な著者のものを持って歩きました。そのうち読むようになって、二日に1冊くらいのペースで読みました。
はじめの頃は、一冊読むのにたくさんの時間がかかりました。

読書なんて必要ないという人もいます。まあ、ただの娯楽ですからね。

でも、何千年前の人の考えを知ることができたり、悩んで生きてきた人の人生も知ることができたり、それこそ、人生を本の数だけ経験したような感じです。
自分の頭だけでなく、作者、著者の頭も使って考えるようなもの。
それだけ有意義なものだとおもいます。

何かの時に役立つ?おすすめ本

値段の風俗史 上下
週刊朝日編 朝日文庫

豆腐は昔、いくらくらいだったのかな?
おじいちゃんたちが子どもの頃と比べて、今の豆腐の値段は何倍かな?
なんていう疑問にすぐに答えられる本です。
ちなみに、昭和19年の豆腐は十銭。昭和20年になると二十銭です。
今は百円位とすると、500倍から1000倍の値段ですね。
こんなことが分かる本です。もう中古でしか手に入らないかもしれません。

差別の民俗学 赤松啓介
ちくま学芸文庫 

昔の差別について詳しく調べられたこの本は柳田邦男の民俗学を陽とすれば陰の民俗学と言えるかもしれません。しかし、自分はこちらの方がずっと刺激的で面白いです。
差別の起源やその深層構造に迫った赤松氏の著書は他にもあり、必読の書だと思います。
遅れている社会ほど、差別がはびこっていると思います。普段は影を潜めていますが、結婚となると途端に差別の芽がふき出してくるところが怖いところです。

夜這いの民俗学・夜這いの性愛論
赤松啓介 ちくま学芸文庫

これも赤松さんの書ですが、さらに影の部分を調査したもので、へえこんなものだったのか。と驚かされることがたくさん。昔はこうやって大人になっていったんだなとうなずける一冊です。

縄文人になる 関根秀樹
ヤマケイ文庫

縄文人は、知恵があり狩猟生活で豊かな生活を送っていたのでしょう。
火起こしから、家づくり、石斧や釣り針、土器などの作り方を実際に作った上で、紹介しています。

ウォールデン 森の生活 上下
H.D.ソロー
 小学館文庫

作者は、立派な大学を卒業しながらも、森での生活を選んだ。自然のすばらしさを味わい、思索したことをまとめたこの本は、今を生きる私たちにも生き方の指針になると思います。
2年2カ月しか森の中に住まなかったのですが、小屋に興味がある人や、自給自足の生活を目指す人は、必ずと言っていいほど、このソローの小屋とソローの生き方、考え方に共感できると思います。

沈黙の春 カーソン 
新潮文庫

農薬などの恐ろしさに気づき、生涯をかけて闘ったカーソンは、慧眼でした。
現在問題になっているようなことに、いち早く気づき、60年も前から警告を発していました。
公害問題が起こる更に前から、多くの実証的なデータをもとに、危険性を論じてきたこの本はまさに時代を先取りしていたといえます。


読書の重要性について” に対して1件のコメントがあります。

  1. BLACK EYE より:

    …自分は右翼とか左翼とか宗教とかは正直、信用はしません。

    ですが、私の方向に目を向けてくれた人や町内会(笑)などで散々お酒を飲む人wwには好意を向けます。こんなに受け入れてしまうなんて…渡世の仁義を信用したくなります。

    人の為に…色々頑張ったり、工夫をしたり、兎に角頑張ってみたりする人が不幸に成るような世の中なんてもう御免です。…苦しい人に手を差し伸べないのも嫌だ。

    優(すぐ)れた優(やさ)しく楽しい世界を目指しましょう。…誰一人も残さない。

    私ではない…「みんな」なら出来るしかない。

    …とかなんとか。

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