かまどの補修中【JAPANESE KAMADO RESTORE】

貰ったかまどを補修します
こいつがなかなかのもので、とにかく重い。
一人で階段を上げるにも手の力だけでは上がりません。
首にロープをかけて、引っ張ってあげました。
50キロ?いや、もっとありますね。
重いから倒れる心配はありませんが、、、。
貰った時には、汚れというか埃がすごかったです。
貰ってすぐの状態【未清掃】

金属の格子は、汚れを落として油に浸しておきました。
埃を払はらい落としてよく見ると、大きなひびが広がっていました。
簡単掃除後の状態【ひび割れ】


補修①【水で湿らせる】
まずは耐熱パテを注入する前にヒビを湿らせます。
いつ崩れてもおかしくないので刷毛を使って慎重に。

補修②【耐熱パテをヒビに入れる】
耐熱パテを挿入。
これは、薪ストーブに使うものです。

補修③【崩れをなおす】
崩れている部分は、土を集めて粉々にします。
水を加えて、よく練って盛り上げました。

だいたいこんな感じで補修は完了。
あとはよく乾かして、火入れを待ちます。
色が変わっている部分は、土を盛り上げて濡れているところ。
灰色の部分はパテを塗ったところです。

一週間ほど乾かそうと思います。
この穴の下には、空気取り入れ口があります。
付属品【丸い金属の格子2つ・素焼きのフタ】
練炭を入れるのでしょうか、豆炭でしょうか不明ですが、ふたが3枚ありました。
一枚は直径30cmほどの格子。
もう一枚は直径が15cmほどの格子。
この2枚は金属製です。
もう一枚は、素焼きのもので、穴がたくさん開いています。
おまけで針金のかごのようなものもありました。
このかごの形状から考えると、豆炭を使いそうに思えます。
30cmの格子 15cmの格子 素焼きのフタ 大きさはこんな感じ 金属の網?
火を入れるのが楽しみです。
でも、CO中毒の心配があるのではじめは外で着火しようと思います。
うまく火が付けば家の中でも使ってみようかな。
続きもあります。
かまど補修完了【JAPANESE KAMADO】今日は火入れをします!
かまどを自作しようと思う方はこちらを参考に!
【田舎暮らしDIYer】土間にかまどをつくってみた | Natural High Life / ナチュハイライフ
子供の頃、冬の朝は豆炭をガスコンロで炙ってそれを堀コタツの中に入れるのが母親達の日課でしたね。懐かしい。
畳に続いて上げるの大変な事をまた…ロープを首に…って、ちょっと怖い(笑)
練炭でも豆炭でもいけそうですね。ストーブとはまた違った楽しみがありそうです。
雪の降る夜は〜 楽しいペチカ〜♪
いいですねー豆炭の掘りごたつですか。
憧れます。
階段はさすがに上がれないと思います。
一人じゃとてもとても、、、。