懐かしい子どもの遊び

今から半世紀前は、テレビゲームもないし、パソコンもなかった。
インターネットなんて言葉さえ知らなかったので、こどもは必然的に外で遊んだ。

近所の子どもと、休みの日などは、一日中遊んだなあ。

あの頃どんな遊びをしていたんだろう。
なかなか思い出せないが、集まってワイワイ楽しかったことは覚えています。
そんな昔の遊びを紹介したいと思います。

昔の遊び【外遊び】

遊びの名前は、定かでないので、イメージでつけました。

①温泉♨

【人数】
4人くらいが適当。あまり多いと自分の番が回ってきません。
【道具】
小さい石ひとり一個
(転がり過ぎない形が良い)
【遊び方】
コンクリートにロウセキで写真のような形をかきます。
(今はチョークかな?)
大きさは足を入れてもはみ出さない位。
じゃんけんで順番を決め、一人ずつ挑戦
他の人は審判(足が白線を踏んだら交代)

スタートラインから、ケンケンパ、、、。というように進みます。
線を踏まないように。
行き止まりになったら180度方向転換をして、戻ってきます。
戻ってきたら自分の石をどこか好きなマスに投げ入れ、上手く入ったら「温泉」マークを書きます。
(ここはその人しか入れない。しかも両足で入れる)
石が入らなかったり、白線を踏んだりしたら交代

温泉が増えてくると、飛び越えたりしなければいけなくなるので、早く温泉を作った人が有利。
※この遊び方は現代の子ども用に易しく変えてあります
昔は石を進めて元に戻ってきたらやっと温泉が作れました。だから、昔の「温泉は」なかなかできませんでした。易しいルールの100倍以上むずかしいです。

この温泉は小学生とよくやりました。
リズム感を養います。
運動ができる子でも、この遊びが苦手な子はいました。
運動苦手で、足が遅いような子でも、上手い子もいます。

②馬跳び

これは、けが人が出るので学校では禁止されたような遊びです。
【人数】
10人程度。2チームに分かれます。
【準備】
なし
【遊び方】
2チームに分かれて対戦します。
先攻・後攻を決めます。
後攻のチームは、電信柱などに一人が背を向け、後の子は頭を腰につけたり股の間に入れたりして、がっちりとバインディングします
先攻は一人ずつ、走って行ってその馬に思い切りお尻で乗ります。
できるだけ衝撃を与えるように、ジャンプします。
(弱そうなところを狙うのがポイントです)
ウマがつぶれたら、最初からやり直しです。

(だから攻める方は、馬になりたくないので、つぶしにかかるというわけ)
跳んだ人が落ちたり、足を着いたりしたら、先攻と後攻は入れ替わります

全員がのったら、電柱の人と一番前の攻めの人が、じゃんけんをします。
勝たないといつまでもウマの役になります。

この遊びは、燃えます。
熱くなりすぎて、けんかに発展する事もしばしばありました。
小さい子、弱い子をいかにして守るかが勝利のカギです。

③リレー

町内をコースにして、行うリレーです。
【人数】
10人くらい
【準備】
なし
【遊び方】
2チームに分かれてのリレーです。
町内なので、意外なところでショートカットできたりします。

一番で行ったのに、なかなか帰ってこない事もありますが、そんな時はたいてい転んでけがしてます
タッチは手です。
クルマがそれほどなかった時代なので出来ましたが、今ではどうでしょう。

自分は飛び出して、トラックに当たったことがありました。
うちでそのことを言うと叱られるので内緒でしたが。

④王様ゲーム

【人数】
5~10人
【準備】
絵の描かれたカードがあるとよい。
【遊び方】
じゃんけんで順番を決めます。

勝った順に、王様、女王様、王子様、家来、コックさん、パン屋さん、、、、乞食と、言うように人数に合わせて階級を決めます。偉い順に高い所に立ちます。(座ってもイイ)
一番下の乞食から、次の人に挑戦していきます。
じゃんけんで買ったら次に偉い人に挑戦できるというルールです。

例えば家来に勝って、王子様に挑戦し、負けたら、自分が王子様になれます。王子様だった人が女王様に挑戦。
王様に挑戦して負けると一気に乞食に落ちてしまいます


ただし、特別に面白い仕掛けがあって、じゃんけんをする前に挑戦する人はお辞儀をしなければいけません。これを忘れるとその場で、負けとなります。(お辞儀ルール)
だから、挑戦を受ける方は、急いでじゃんけんをしようとするのです。
(相手がお辞儀をするのを忘れるようにする策略です)

⑤リンゴの皮むき

【人数】
5~6人
【準備】
なし
【遊び方】
2チームに分かれます。
他にもいろいろな遊びを、昔の子は知っていたので(伝承されていたので)、次に何をするかを決めました。その中のひとつがリンゴの皮むきです。
じゃんけんで先攻を決めます。後攻はウンチすわりのカタチになって転がらないように、しりもちをつかないように踏ん張ります。攻める側は、自分の両手を組んで、相手の背中に置きます。一斉にその手を下にして、リンゴの皮むきをします。背中の皮むきですね。
真夏の日焼けした背中にはこれはきつかったですよ。

全員がしりもちをつかなかったら、交代です。

ですがこれにはコツがあって、一度前に押してから、下に下げると簡単にひっくり返るという裏技があります。
昔の子はこのように体を使って、遊びの中で鍛えて行ったんですね。

⑥足ひっかけ倒し

じゃんけんで勝つと近寄り、相手の足を引っかける遊びです。
グーは1歩、チョキは2歩、パーは5歩歩けます。

パーで勝つのがポイントです。
それにしても危険な遊びですね。

⑦グリコ

これは結構ポピュラーです。
【人数】
5~6人
多すぎるとじゃんけんがなかなか決着しないので。
【準備】
なし
【遊び方】
スタートラインと触ってくる場所を決めます。(電柱やゴミ箱など)
じゃんけんをしてかったら大股ですすめます。

パーで勝ったら、パ・イ・ナ・ツ・プ・ルの6歩。
チョキで勝てば、チ・ヨ・コ・レ・イ・トの6歩。
グーで買ったら、グ・リ・コの3歩すすめます。
(最近ではグ・リ・コ・の・お・ま・け・つ・きの9歩だったりします)

目標の物に触って初めに戻ってきた人が勝ちです。

⑧めんこ

50年以上前のめんこ
50年以上前の丸めんこ

東京の下町では四角いめんこが主流でした。
埼玉では丸いめんこでした。
めんこはビー玉やベーゴマと同様「子どもの賭け事」でしたから、まだ小さくて下手な頃は、何度も泣きべそをかかされました。小学2年生になると負けなくなりましたが、それまではたくさん貢ぎました。
勝負の厳しさを知りました。

自分は怖いもの知らずで、年上の子に挑戦するのが楽しかったので、上達も早かったのだと思います。

⑨ビー玉

【人数】
2~3人
【準備】
ビー玉(ポケット一杯)
釘(地面に線を引くためのもの)
【遊び方】
地面に穴を掘ります。
深さ3㎝位。直径は8cm位
写真のように線を引きます。
参加者な賭けるビー玉の数を決めます。たいていは4~5個でした。
先攻を決めるジャンケンをします。
勝った人から、賭けたビー玉を投げます。

穴に一つも入らなかったら、交代です。一つでも穴に入ったら、穴の中に落ちていないビー玉を狙います。(自分の最高に気に入っているビー玉を投げて、当たったら、もらえます。外れるまで何度も挑戦できます。
もし外したら、敵が後ろにいて、そのビー玉をすくい上げて。自分の人差し指と中指の根元にはめ込んでいたビー玉に3回充てて音がしたら、もらわれてしまいます。(ビー玉が動いているときのみ)

【ビー玉その2】目かっちん
【人数】
2~3人
【準備】
ビー玉
【遊び方】
ビー玉を立ったまま目の下で地面の相手のビー玉にねらいをつけて、落として、当たったらもらえます。
当てられたらまた次のを出して、当たらない事を祈ります。
だから狙いが外れるように、変な声をだしたりして集中を途切れさせます。

⑩ベーゴマ・コマ回し

ベーゴマも上手な上級生にたくさん巻き上げられてしまいました。
でも遊んでもらうのが楽しかったのかな?
あんな風になりたいと思って家で練習しました。
ひもに結び目を2つ付けるのは「オッパイ巻き」
ひとつのは「でべそ巻き」と呼んでいました。
ひもが乾くと、すっぽ抜けてしまうので、なめて濡らしていました。
不衛生ですねえ。

コマも悔しいので、練習しました。そのおかげか、小2で手に乗せることができるようになりました。
生活科の学習で、昔から伝わる遊び「コマ回しで」子どもたちに教えられてよかったです。

⑪竹馬

竹馬も出来なくて悔しかったので練習しましたよ。
怪我だらけです。
できるようになったのは小4の時でした。落ちたらケガするような高い馬(竹馬)に乗っていると楽しいんだよなあ。

⑫ホッピング

ホッピングって知っていますか?
一本の棒に足を置くところがあって、その下に強力なスプリングがある遊具です。
跳ねながら遊びます。
このホッピングで階段を上ったりもしました。

⑬階段すべり

神社の長い階段に、トタンの板を敷いて、ものすごい音を立てながら滑り降りました。
今考えると、とんでもない罰当たりじゃないでしょうか。

おわりに

他にも遊びはたくさん知っていたのですが、あまり覚えていないんです。
「釘差し」とか、「綱引き」なんていうのもけっこう楽しかったです。

片手を使えない綱引きとか、ひもで8の字をつくったら引いていいとか、綱引きにもいろいろなバリエーションがありましたね。
男の子なら、いたくても泣けないので、根性が鍛えられていったと思います。

東京に住んでいた時にはアマガエルさえ珍しかったのに、埼玉に引っ越して来たら、カエルの取り放題でした。
夏休みは、やぶ蚊にぼこぼこに刺されながら、バケツに入りきらない程トノサマガエルを捕まえました。
川には、小魚もたくさんいて、網をサッと水にくぐらせるだけで、クチボソとかコブナとか、バラタナゴが入りました。

大きい川の土手のヨシキリの藪の中には、小鳥の卵もありました。
朽ちた木を破壊すると、中から、クワガタの幼虫が出てきました。

もしこれらの自然が無かったら、自分は精神的に病んでしまったんじゃないかと、最近思います。
自然に感謝です。

懐かしい子どもの遊び” に対して10件のコメントがあります。

  1. BLACK EYE より:

    小学生低学年時代、グリコとめんこは良くやりました(笑)…ゴムボールを使って三角ベースなども。
    …ヨーヨーも流行りましたね。近所の小店にコカ・コーラのヨーヨーの促販の為、白人の青年がヨーヨーの技を見せに来てた事も有りました。

    自分の居る地方も丸いめんこでしたよ。…お金持ちの子はデカイめんこ持っていて羨ましかったですww

    キン肉マン消しゴム…所謂「キン消し(消しゴムといいながら字が消せないww)」とかチョロキューやビックリマンチョコのシール集めなど流行ってましたね。

    近所のスーパーに置いてあった玩具自販機で「コスモス」って有って、みんなで何回100円を投じた事か…母ちゃんには無理言っておこずかいせびったなぁ…ごめんよ母ちゃん。

    https://youtu.be/vhm_vUJM128

    1. match より:

      コスモスって懐かしい。ガチャガチャですね。ビックリマンも、集めてる子いました。

      1. BLACK EYE より:

        「コスモス」って埼玉のメーカーだったんですね〜

        何が出るかわからない…おかしなモノが出て来ても「これはこれ」とおおらかに捉えられた時代が懐かしい…

        1. BLACK EYE より:

          https://youtu.be/u-T2uDhgudU

          これが2Bか…ヤヴァイなぁ(笑)

  2. T28 より:

    懐かしい夜の遊びも教えてください。

    1. match より:

      懐かしい大人の遊びですか?
      麻雀くらいしかわかりません。
      麻雀は小三の頃には普通に打てるように仕込まれました。
      そのほかには、花札、チェスなどもならいましたね。
      将棋は学校に上がる前にもう大人を負かすほどでしたが、それ以後の伸びはありません。
      囲碁だけは、できません。

      1. BLACK EYE より:

        うわ〜こち亀の両津さん並の勢いで色々やってたんですね〜すげぇ。

        自分は子供の頃は夜?はロケット花火や落下傘花火の水平射撃やってました(笑)…近所のおっさんに怒られましたけどww

        おもちゃのライフル銃のハンドガートを加工してグレネードランチャー風に落下傘花火を固定して的当てやってました。…発射感が有って結構な臨場感有りましたねww

        今では事案です(笑)

        1. match より:

          ロケット花火は過激ですなあ。
          自分の小さいころは2Bというやつがあって、火を使わずマッチ箱とか、かべとかにこすって破裂させる奴でした。
          水のなかに入れても黄色い煙を出してしばらくすると破裂する危険な花火でしたね。
          山形に行って小さい子たちと花火をしましたが、昔の花火に比べて、何だか威力が3分の1以下になったような感じでした。
          いろいろな規制があるのでしょうね。
          つまらなくなっています。

          1. BLACK EYE より:

            存じてないですが2Bヤヴァイっすね…プラスチック爆弾みたいなスリルが有ります(笑)

            色んな花火が昔は有ったなぁ…今はおとなしい花火ばかりでこれも時代の変化でしょうね。

          2. match より:

            2Bは、その後クラッカーという名前になり、威力が半減しました。
            自分の小さいころは中学生くらいのお兄ちゃんが、空気銃持って、中学のコンクリート塀に、穴を開けてたりしました。
            いま考えるとちょっと怖いですね。

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