古いもの集合!!

何年くらい前のものを古いというのでしょう。
自分で持っているものはたいてい30年は経っていますが、古いとは言わないんじゃないかと思います。
我が家にある、少し古いものを集めました。

紅茶カップセット(一部)

両親が結婚する時にお屋敷の方に頂いた茶器のセットです。
母は、いい家のお手伝いさんとして戦後10年位お世話になっていたそうです。
お手伝いさんなのに、家族のように接してくれて、うれしかったと話していました。
そこで、子どもたちがすくすく育ち、教養と学歴を身につける姿に驚き、自分の子にも、教育を受けさせる必要性を感じたのだということでした。

ティーカップとソーサーは確か4~5脚あったと思いますが、今はひとつだけです。
ミルク入れと、角砂糖入れがひとつずつあります。
ソーサーは3つ残っています。

もう60年以上前の物
このカップで、冬の寒い晩はホットレモンを飲んで寝ました。
飲んだ後に残る光の輪が、心に残っています。
もう寝なくてはいけない淋しい感じと、ホットレモンであたたまった身体と。
淋しいような暖かいような、、、。

黒電話

前の奥さんのうちで使っていた黒電話。
今は使えないのでしょうか、もったいなくて捨てられません。
この電話で、悲喜こもごもいろいろなことが伝わったのだろうと思うと、複雑です。

カメラ

このカメラは義理のじいちゃんの形見です。
相当な趣味人だったらしく、新製品はチェックして、いち早く生活に取り入れていたそうです。
ペンタックスK2という、当時は高価なカメラでしょう。

昔のものは修理できるからイイですね。
このカメラは、外から光を入らないようにする部分が、擦り切れていますので、それを張り替えればもう現役です。
なんていう名前だったか、忘れました。
カーテンじゃなくて、、、。
人の名前だったような気もします。

呼び鈴

これは30年以上前に、骨董品屋で購入した呼び鈴です。
乾電池で作動しますが、消防署の緊急出動のようなけたたましい音がします。

気に入っているのは、デザインです。
家の入口に設置して、使おうか思案中。
これも、昭和の時代のものなのかどうかわかりませんが、どこかで使われていたのでしょう。

英文タイプライター

これは40年前に、お茶の水でかったもの。
本体がダイキャストだから、経年変化で割れたりしません。
ベスパもそうですが、本物っていう感じがします。
プラスチックは経年変化でこわれやすいですから、、、。

このタイプライターはオリベッティのレッテラ32というモデルです。
タイプライターの中では、最も美しい外観をしていると思います。

このタイプライターで、英単語帳を作りました。
でも、役に立ったのは、ワープロやパソコンが登場してきて、QWERTYの場所が分かっていたことだけ。
このタイプライターを見ると、あの頃の自分を思い出して、胸が苦しくなります。

解剖セット

これも40年前のもの。
東大前の実験器具屋で買いました。
ピンセットと解剖用のハサミ、柄付き針を買いました。
ハサミ以外はほぼ未使用。
解剖実験の実習で使う予定でした。
もちろん魚の解剖です。

ピンセットは行方不明。
プラモデルの道具に紛れているのかも。

ホイールキャップ

VWビートルのホイールキャップと三菱JEEPーJ38のホイールキャップです。
どちらも40年以上たっていると思います。
そのうち新しいのを買ったら使おうと思っています。

どちらも味のあるいいクルマでしたよ。

蔵書票(試作品)

蔵書票は、日本ではなじみが薄いですが、世界的にはコレクターもいる芸術です。
この蔵書票は、20歳くらいの時に作った処女作です。
サイズは、丁度マッチ箱に貼れるくらいのもの。
このまま、蔵書票作家としてやっていれば、今頃は、世界的な芸術家になっていたかもしれません。

EXLIBLIS(エクスリブリス)は、蔵書票という意味です
ラテン語?です。たぶん。
自分の本に自分で、又は人に依頼して版画の技法で小さなカードを作って貼り付ける趣味です。
日本には、明治時代に入ってきましたが、浮世絵の技術がある我が国の蔵書票は高く評価されているそうです。

蔵書票だけでも、ブログをかけそうです。

おわりに

紅茶のカップを見るたびに、小さいころ(9歳以前)のことを思い出します。
きっと幸せだったんでしょう。
自分は、、、。
貧しかったけれども、どこに出しても恥ずかしくないようなしつけと、食事の作法を習った気がします。

ですから、宮中の晩さん会に呼ばれたとして、自分の好きなように振舞っても、失礼のないように食事や会話ができる自信があります。
呼ばれることはないし、行くこともないでしょうけどね。
堅苦しいのは、まっぴらですから。

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