長火鉢の楽しみ【一家に一台・災害の時にも役だつ長火鉢常栄門】

先月、長火鉢をヤフオクで落札しました。
たったの1980円。
なかなかのボロボロさ加減でしたが、きれいにしました。
底が抜けていた部分も、耐熱ボードで補修して、あとは灰が出ないようにシールするだけです。
こちらは長火鉢【ボロ栄門】

このほかに成り行きでもう一台長火鉢を入手しました。
比べてみると、どのくらいの財力の人が使っていたかが分かります。

外側からではなかなかわかりませんが、引き出しを抜いて、中の様子を見ると一目瞭然。
【ボロ栄門】は、リンゴ箱を利用したような作りでした。
【常栄門】は、裏側まできれいです。

こうなるとお殿様が使っていたような手あぶりが見てみたくなります。

新しい長火鉢【常榮門】

長火鉢に名前を付けました。
常栄門
使っていたそのままを送っていただいたので、灰も入っています。
道具もそのまま。
引き出しには使っていたであろう品々がたくさんありました。

こういうのが大好きです。

引き出しは全部で5つありました。
薄いのが2つと幅の狭いのが3つです。

使っていた道具類

火箸が2セットと灰ならしが2本ありました。
火箸は曲がっていますが直せばまだまだ使えそうです。

50年前までは使われていたということですので、さらに50年使いましょう。

さっそく、チョットだけきれいにしてみました。
見違えますね。


こちらはだいぶ前から出ていたものでしたが、引き取り限定だったので手が出なかったのだと思います。
落札価格は1000円。
引き取りに行くとガソリン代などで1万円はかかりそうなので、無理を言って送ってもらうことにしました。

前々から気になっていたものだったので、ものすごくうれしいです。


また、丁寧な連絡で、送料が多くかかることを気にしてくださっています。
取りに行ったらもっとかかるからいいんですよと伝えるのを忘れました。

おまけに、みそ漬けまでお土産につけて下さいました。
農房丸蔦食品
という新潟魚沼市にある会社です。
星義美(ほしよしとみ)さんが代表です。

引き出しの中

なかなかずっしりとしています。
灰も何もかもそのままで送っていただきました。
引き出しの中はこんな感じ。
一段目

撮影されたフィルムがありました。
現像してみるのも面白いですね。
ポケットナイフもあります。

引き出し2段目

革製の手帳のようなものが見えます。
イアフォンは、補聴器のものでしょう。

扇子のようなものもありました。

引き出し3段目

お守りや補聴器、酒瓶のフタ。

3段目の引き出しの取っ手が破損していました。
パーツは、ありまして、ゆっくり修理しましょう。

引き出しの4つ目

筆記用具と取っ手のパーツ。
印籠につける玉のようなもの。

引き出し5つ目には、プレゼントが入っていました。
みそ漬けです。
私は漬物は苦手でしたが、これはうまい!
みそ漬けは塩辛いだけかと思っていましたが、、、。
これは、飯が進みます。

灰の様子

タバコの吸い殻もありました。

やはり火鉢にはタバコがよく似合う。

結構重かったのですが下の方は重い石が入っているのかな?
コンクリートで重くしているのかもしれない。
転倒防止のため?

バケツに1杯半。
灰をかき出しました。
これはふるいにかけて、もう一度再利用します。

引き出しの中の宝物

宝物をチェックしました。
手帳は常栄門さんのものらしいです。
昭和30年とありましたから65年も前のもの。

使える宝物が続々と、、、

やすりにひも通し、小刀やフォールディングナイフが2丁。
もちろん和のはさみがありました。

錆びた刃物は、まず灯油につけておきます。
そのあと錆を落として使えるようにします。

筆や扇子、メガネのレンズ?
革のものは名刺入れでした。

銀色に光るカプセルの中には、金属製の針のようなものが入っていました。
コンパスの針のようなものです。

お宝発見!

引き出しのしまりがよくないので、中をのぞくと、、、。

お宝を発見!

一つは「幸福十訓」
よく、湯飲みや手ぬぐい、のれんなどに書いてあるようなもの。
数字が漢数字でないのは、ちょっと違和感?
1 健康に注意し規則正しく…事
2 笑って過…笑って…事
3 過去の過失を葬り去る事
4 我を捨てて人を…事
5 ●に感謝して生涯を歩む事
6 総ての事を●意に解釈する事
7 分に安んじて無理せぬ事
8 ●●●労働●報酬●●ざる事
9 ●●…全力を注ぐ事
10 主として●●方面を…事

いつの時代も、きちんと正直に、前向きに生きろということは大切なんでしょうね。

こんなものもありました。
光っているものは箪笥の飾り?
鉛筆や大きい針なんかもリユースします。

こんなお宝も出てきました。
相済
と会うので、何かの領収書でしょう。

これからの作業

①長火鉢【常栄門】をきれいに掃除して、灰を入れます。そして火を入れてみます。
炭は備長炭にしたい。

②ナイフなどの道具を使えるようにレストアしたい。

③引き出しの底にはフェルトを貼りたい。【済】

ログハウスに置いてあった古い鉄瓶も活用します。【済】
この鉄瓶も磨きました。


チロリはこっちの長火鉢に使おうかな?
でもせっかく五徳が付いているので、土なべで調理というのもいいですね。

灰をふるっていれました。

【追記】

引き出しにフェルトを貼りました。
これで、汚れた感じと雑音を解消できます。

常栄門には、渋いウグイス色のフェルトを貼りました。
ボロ栄門は、黒です。

黒もなかなかいいですね。

長火鉢の楽しみ【一家に一台・災害の時にも役だつ長火鉢常栄門】” に対して2件のコメントがあります。

  1. 星義美 より:

    常栄門の名前が残り、本人も喜んでいる事でしょう。ありがとうございます。by星義美

    1. match より:

      こちらこそ、光栄です。
      末永く活用していきたいです。
      ナイフや小刀、和鋏もきれいにレストアして使います。
      ただ、補聴器は使えないようです、、、。

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