私の宝物3【ONLY ONE】

物置を片付けたら、こんなものが出てきました。
ほとんどがもう使えないものであったり、もったいなくて使っていなかったりするものです。
だから、しまってあったんですね。
使ってあげないのももったいないからどんどん手にして使ってあげようかな。
カフスボタン
20代前半、服装はトラッドが好みでした。
まだ若すぎてに、ふさわしくないのに、蝶ネクタイとかステッキとかズボンつりに憧れて、メンズショップに行きましたよ。
ジャケットやブレザーなんかも欲しかったんですが、買えるのはせいぜいレジメンタルタイくらいでした。
ある日、どうしても、このボタンが欲しくなって買いました。
確か、大宮の駅ビルです。
これに合うシャツなんて持っていないし、どんな時につけるのかも知らなかったのに、、、。
若気の至りですね。
だからこれは、未使用です。
たぶん、このまま、わたしの記念館に所蔵されることになるでしょう。

ペインティングナイフ&筆洗器
20歳の頃、もらった油彩セットの一部。
このほかにパレットや絵の具も貰いました。
重厚なケースも。
結局一枚だけ描きましたが、それ以来、油絵を描きたいと思うことがなかったので、それきりです。
詳しくは、アーカイブの中にあります。
40年経っているのに、ピカピカです。
また描いてみようかなと思わせる佇まいですね。

矢立
これは、修学旅行で京都に行った時に買ったもの、中の筆はもう、使えなくなったので、廃棄しました。
この矢立自体は、宝ではないんです。
まるく光っている「ピン」が、宝物。
授業中に、初恋の人からもらったもの。
ちょうど隣の席だったから、くれました。
授業で使ったんでしょうね。
詳しい話は、過去のブログにあります。

甘酸っぱい思い出です。
フライリール
【DAIWA】
これも若いころ、釣りをやるならやはりフライフィッシングでしょう。
ということでカッコつけて手に入れたリールです。
中に黄色いラインが見えるので、ラインも買ったんですね。
その先につける透明なのも買ってる。
笑っちゃいます。
これまでに一度もフライフィッシングをやる機会に恵まれなかったので、未経験です。
魚を捕まえるなら、どちらかというと、潜って突く方が好みです。
海に行くと一日に潜っているので、フラフラになりますし、背中が真っ赤になります。
牡蠣をとったり、タコを捕まえたり、イセエビをもう少しの所で取り逃がしてしまったりと、海の中では楽しいことがたくさんありますからね。
サザエなんかは食べ過ぎて、今はほとんど食べません。
まあ痛風っていうこともありますが。

ペンケース
【LOVE&PEACE】
このペンケースは、中学の時に私が転校するからというので、友だちがくれたものです。
一郎君というその人は、高校の時にバイク事故で亡くなってしまいました。
松潤みたいにカッコよくて、背が高く、陸上の棒高跳びをやっていました。
彼の分も、わたしが人生を謳歌します。

万年筆
この万年筆は、高校生の時にもらったもの。
左は校内持久走第1位とあって、校長から。
右は校内持久走第2位とあって、教頭からもらったものです。
私の出た学校は新設校だったので、毎週水曜に行われる放課後の持久走で、1位には20ポイント、2位には19ポイント、、、。
というように点数が加えられていきました。
年間で、一番点数が高かったので、賞状とともに副賞としてもらったものです。
この取り組みは、2年間しか行われなかったので、この万年筆は、この世に6本しかない事になります。
そのうちの2本です。
どちらも、ペン先がいかれてしまっていて、修理に出そうかと思っています。

乗馬用ブーツ【長靴】
これも恥ずかしい宝物です。
またまた若いころに乗馬を始めようと思って、勇み足。
先に乗馬用の長靴を買ってしまったというわけ。
鞍なんかは、高いので買わずに済んだのが何よりでした。
次には、鞭を買おうと思っていましたから、若いって怖いです。

今見たら、AIGLEのものでしたね。
気が付きませんでした。

銀の匙【6本】
子どもが生まれたとき、私の父が言いました。
「誕生のお祝いに何が欲しい?」
そこで、わたしは、
「銀の匙が欲しいな。」
と答えたわけです。
西欧では、子どもが生まれると、銀の匙を贈る習わしがあるとか、、、。
この銀の匙は、柄の所に誕生日・身長・体重・生まれた時の時刻が刻まれています。
ちなみに下の写真は一番上の娘のもの。
1988年8月2日・52cm・2925g・6:35PM

ほかにも5本あります。
子どもが生まれるたびに、日本橋の三越の「クリストフル」という銀食器の店に注文していたらしいです。
クリストフルはフランスの老舗です。
こんな子ども用の銀の匙でも1万円以上します。

一番末っ子と、今の赤ちゃんの分は父親が亡くなってしまったので、ありません。
自分で注文するしかないみたいです。

パッケージもかっこいいですね。
ラグビーボール
【セプター】
これはラグビーをやっていた時のものではありません。
学生時代のボールは、他の学校のお古でやっていたので、もっと丸っこい形でした。

革の保革油を塗ってやると、ぴったりと手に吸いつく感じで、またいいんです。
小皿【イタリア土産】
これは、仕事場の先輩がイタリアに行ったときに買ってきてくれたもの。
でも、誰にもらったのかは、全く思い出せません。
灰皿にするのももったいないし、小銭をポケットから出して、入れるくらいがいいかなと思います。

キーホルダー【MGB】
年季の入ったキーホルダーでしょ?
また、MGBを買ったときのためにとってあるんです。
何年後かわかりませんが、乗ります。
その時にまた、このキーホルダーが活躍してくれます。

純銀製のピアス
【レンコン】
生まれて初めて、銀粘土を使って作ったのは、結婚指輪でした。
その余った粘土で作ったのがこれ。
銀のレンコンのピアス。
写真はまだ磨く前の状態です。
結構黒い。

下の写真がちょっと磨いたところです。
シルバークロスという布で、磨いただけ。
ものの数秒でこの通り。

アーミーナイフ
これは今の奥さんがくれたプレゼント。
前から欲しかったアーミーナイフです。
いつも携帯していれば役立つんですが、もったいなくて取っておいてます。

ナイフケース
これは何日か前にあまりの革で、作ってもらったナイフケースです。
ナイフのほかに、ファイヤースターターが入れられるそうです。
マッチもライターも付けなくなってしまったときに、威力を発揮する予定。
でも、それはいつになるの?
できはなかなかです。
インスタにものせているようです。
morinokoboです。

おわりに
物を減らそう減らそうと思ってはいるものの、なかなか減っていきません。
宝物を捨ててしまうのも忍びないし、必要なものを処分するのも、もったいないし。
いま、メスティンの動画を見るのが好きで、はまっています。
メスティンも欲しくなっちゃっている自分。
特に好きな動画は、
少年カムイ
という人のものです。メスティンで一週間お弁当を作るのですが、どれもおいしそうでした。
特に「カニ飯」
メスティン欲しいなあ、、、、、。
「くち移しにメルヘンください〜♪」…あ、それ少年ケニアだったww
ほんとにまっちさんは色んな宝物が有って、そのモノの中に思い出が詰まっていて…それを見る度に記憶が甦るのですね。
フライリール…若き頃のブラッド・ピットが演じていた「リバーランド・スルー・イット」また観たくなった。
今はダイソーで500円でメスティン売ってる時代なんですね…しゅごぃ
https://youtu.be/4QGTUCcBv0w
まだ人に言えない宝物があるんです。
とは言っても違法でもないし、変態的なものでもありませんよ。
海にいったときに、ひろったスカシカシパンです。
ウニの仲間の死骸ですね。
お台場で、、、。
ヒミツのデートですかな。