丸太小屋を作る②【柱を埋めます】高さを合わせるのに一苦労!

今日は、残りの穴掘り2ヵ所。
そして、柱を焦がして長さを合わせ、埋める作業を予定しています。
長さを合わせるには、ホースと水を使う方法があります。
でも一度柱を立てないといけない。
そうなると、柱を切る時に立てたまま切らなくてはならないので、無理があります。
柱を埋めないで、入れるだけにして調整すればいいのですが、、、。
これも手が足りません。
押さえてくれる人がいません。
一本を埋めてしまって、その高さに合わせて水平を確認しながら埋めていく方法が無難でしょう。
①防腐処理
地中に埋まる部分は腐らないように焦がします。
結構深く埋めるので面倒です。
②基準になる柱の埋設
基礎の柱の深さは4本まちまちですが深い所は40cm。
浅い所では20cmほどです。
地面から出る部分の長さは、70cm位。
もっと高くてもいいのでしょうが、、。
そのあとの組み立てが大変になりそうなので60~70cmが妥当と思われます。
これなら雪にも埋もれないでしょう。
③そのほかの柱の加工・埋設
高床式の丸太小屋の土台ができたら、
これに2mの太い丸太をのせて固定します。
そのあと直交するように360cmの細めの丸太を3本乗せていきます。
固定方法を考えています。
柱と丸丸太の固定について
丸太をのせただけでは雪が流れ込んできた場合、ずれてしまうでしょう。
屋根から落ちてきた大量の雪が滑り落ちてくる場所ですから。
1 穴をあけて木の棒を打ち込む方法
ドリルで穴をあけて、抜けないように木の棒を叩き込みます。
そのためにはやや太めの穴をあける必要があります。
細い棒では力に耐えられないため。
2 鉄のボルトを打ち込む方法
ドリルで穴をあけて、鉄のボルトを打ち込みます。
このやり方のよい所は穴が小さくて済む事。
欠点はナットを使って固定ができない事。
3 カスガイで固定する方法
これが最も簡単です。
ただ、柱と上に乗せた丸太がずれる可能性が出てくるので、、、。
この方法と2の方法を合わせて使おうかと思います。
そのあとの丸太組み

EAST【東面】を見てみます。
この小屋は直方体に屋根を付けた形ではないので、組み方が特別です。
その分、敷地は狭いですが室内はちょっとだけ広く感じるかもしれません。
屋根の下にはロフトを考えています。
誰かが止まりに来た時にでもいいし、自分が一人になりたい時にそこで寝てもいいし。
もちろん家族でここに暮らしてもいい。
トイレはないので、簡易トイレをレンタルしようかな?
ドアの左右は直立して地面に対して直角に立ちます。
でもその両側は傾いています。
横板はログを半割にして平らな面を室内側にします。
アーチの部分は外側。
ドアの面はこれでOKですが、北側や南側の壁を作るプランがまだありません。
でも、まだ計画の段階なので、建てているうちにいろいろな問題が出てくると思われます。
その都度、柔軟に対応していきたいと考えています。