ライターに興味津々

タバコを吸わない人にとっては無用の長物だが、愛好家にとっては生活必需品で、これがないと一日が始まらない。マッチでもキッチンの火でも構わないが、常に近くにないと困るもの、それがライターです。

ライターといっても、いろいろありますが、コンビニでも100均でも置いてある使い捨てライターから、ジッポライター、電子ライターと、様々です。

どれがいちばんかと聞かれても、人の好みですし、高価なものを持っていても、おとしたりなくしたりするので、使い捨てでいいやという人もあれば、来ている服やTPOに合わせて選んで使う人もいるでしょう。
特に若い人のタバコ離れが話題になっていますが、若いひとなら、ジッポがとてもよく似合いますね。
30代くらいになると、ジッポでもスターリングシルバーという銀のジッポもアリです。
それ以上の年齢だと、ゴールドや、ビンテージのジッポなんてカッコイイと思います。

自分は、タバコを吸い始めたのが遅く、40過ぎでしたから、どんなライターがいいのか見当がつかずに、100円ライターを使っていたり、タバコについているおまけのライターで間に合わせていました。

だんだん年齢が高くなるにつれて、安物のライターでは何だか恥ずかしいような気がしてきました。かといって、カルティエとかダンヒルなんていうのは、鼻持ちならない成金趣味の感じがして、嫌でした。

そこで、少しライターのことについて調べてみました。
そうしたら、これまた奥が深くて、面白いのです。

高価なライターは、高いだけあって長く使えます。おじいさんから孫の代までメンテナンスをすれば、つかえそうなので、急に親近感がわいてきました。
いい物を長く使うというのは自給自足の精神とつながるところがありますから、がぜん欲しくなってきました。

まずは、ダンヒルを調べました。主に、ガスライターを見たのですが、デザインはほとんど変わっていないし、金色の輝きは、変に人をひきつけるものがありますね。
「使ってみたい」
と思って、価格を調べました。
ところが、
ゼロが多いんじゃないかと思えるほどの値段でした。
安い物でも4万円しました。
でも、こんなところでめげません。いつものヤフオクでポチっとな。
しかし欲しい人はたくさんいるのでしょう。
どんどん値段が上がっていき、しまいには中古のものでも、1万円を軽く超える始末です。
ダンヒルは、長く使えてよさそうです。
でも値段が、ネックです。
そこで、ジャンク品に目をつけました。
まずは、ボロボロでいいや。

ジャンク品でも値段はずんずん上がっていきました。それだけでなく送料もかかるので、やっぱり2000円程度では買えませんでした。
買えませんでしたで済ませたら男がすたるので、がんばって入札の鬼と化しました。
そして、
やっと落札したのがジャンクもいいところの、こわれているやつで、火も付かないし、フリント(火打石)もないし、ガスも専門のものは、1本で1500円もする、火打石だって100均で買えば110円なのに、ダンヒルの赤ラベルなんかは、送料別で750円もします。
これは、金持ちではないと、維持できない代物なのか?

つらいので気をとり直して、方向を変えました。ターゲットはデュポン。
デュポンはフランスの有名なメーカーです。
男っぽいデザインがとてもかっこいいし、何よりも開閉の音がいいという噂は着たことがありましたから、これも調査しました。

新品は10万円を軽く超えていました。中古のクルマが買える値段です。
仕方がないので、ヤフオク頼み。
何とかジャンクに近いものを落札してみました。

ずっしりと重く、男らしいたたずまい。
調べるとデュポンのライン1というモデルでした。
ネットでよく調べたら、いい音がするのはライン1ではなくてライン2というモデルらしい。
落札したデュポンは、何とか火が付きましたが、外観が傷だらけで風格があります。
親父から譲り受けたことにします。

デュポンを使って着けたタバコは、何となくおいしかったような気がしました。
まださらに、調査は続きます。
カルティエは何だか軟弱なような気がして対象外にしました。

ダンヒル用のリペアキットも注文して、ガス漏れを直します。
スペアのガスを使いたいのですが、ダンヒルは1500円越え、デュポンに至っては3500円もします。どうしようか悩みのタネがまたふえました。純正品で安心を買うか、日本製だが社外品のガスを注入してだましだまし使うか。

フリントもデュポンのものは、かなり高額でした。ライター本体のことを考えると、柔らかめの純正品のほうがいいに決まっていますが、値段が何十倍もするので悩みます。
ジッポ用のフリントは材質が固く、やすり部分を痛めると聞きました。

でもそんなことで散財するなら、うまい葉巻でも買ったほうがいいので、まあ、どうせジャンクだから、ガスは日本製でいいか。フリントもジッポのものでいいか。
と思います。
ちょっと負けた気がして癪に障りますが、人生こんなもんでしょう。

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ライターに興味津々” に対して5件のコメントがあります。

  1. BLACK EYE より:

    なんだか火を付けるって何かの「儀式」みたいですね…文明文化の大元な気がします。

    大きい炎は災いをもたらしますが、人間の裁量の中であればエネルギーにも明かりにも成る…。

    …そういえば、オイルマッチ系って使った事ないのですが、どうなんですかね?

    1. match より:

      オイルマッチは、自分も使ったことがないですが、なんども使えるやつですか?
      ジッポのオイルをいれて使うやつ?

      1. BLACK EYE より:

        たしかジッポのオイルで良かったはず
        https://youtu.be/kHKkWj0CXVk

        1. match より:

          ライターのレストア動画見ました。
          徹底的にやるんですね。
          ベトナムジッポのレストアもついでに見ましたが、すごいです。
          あんな風にやってみたい。サンドブラスト器も買おうと思っていたことがあって、欲しい物ベスト5に入りますね。
          いい情報ありがとうございます。

          1. BLACK EYE より:

            自分も…「ここまでやっちゃうんだ!」って感心しましたよ〜

            凄いですよね〜

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