キャンプに行こう!

コロナのための外出自粛も緩和されて、キャンパーたちはこぞってキャンプに出かけることでしょう。
映画館やデパートなどとくらべて、キャンプに行くことは自然の中だし、人とあまり近くにならないし、いいんじゃないでしょうか。
ただし、途中のパーキングエリアや、トイレなどで気をつけて、買い物も少人数で短めに。
こう長く閉じ込められていると、おかしくなりますから、もうそろそろ出かけましょう。
キャンプ場もこの際、入場料やキャンプ料金を半額とかにして、人を呼んだらいいと思いますよ。
だいたい高すぎます。
クルマで家族4人だと、テントを張って一泊するだけで一万円近くするところも多いです。
でも、うちの近くのキャンプ場は、去年までは一泊一人500円でした。
クルマを入れるともう1000円。
子どもは半額だったので、家族4人で一泊しても2500円。格安でしょ?
このキャンプ場でキャンプをしたのが始まりで、わたしはこの村に引っ越してきました。
バイクで来る人も多く、バイクで一泊すると800円。
だから連泊する人も多く、常連さんはいつもテントを張る場所が決まっていたようです。
ロープを張ったような区画もなく、自然の中で大いに不便を楽しめるキャンプ場です。
これで、直火OKなら、いうことはないのですが、直火はNGです。
昔は、テントサイトの近くまで、牛が来ていたというキャンプ場でしたが、牛の病気がはやってからは、柵がされてしまって、牛には会えなくなってしまいました。
今年は残念ながら、経営する会社が変わり、ライトを増設したり、いろいろなところを改良したりして投資しているので、利用料は高くなってしまうかもしれません。
ココのキャンプ場が知りたい方は、コメントをいただければ、そっと教えます。(とは言っても、一人がコメントを出したら、みんなに知られてしまいますけど)
キャンプのめあてを決めよう

キャンプごとに、いくつかのめあてを決めると、楽しさがふくらみます。
たとえば、
・必要な食料や調味料などすべてを途中で買うことにする
・いつも調理担当でない人がつくる
・はしを自分で削って作る
・マッチやライターなどを使わないで、焚火をする
・キャンプにはクルマで行くが、キャンプ場にはリュックでいく(キャンプ場には乗り入れずに)
など、縛りを設けることで、何とか工夫したり、意見をたたかわせたりできます。
思い出深いキャンプになること間違いなしです。でも、あまり縛りが多いと、苦労の思い出しか残りませんけど。
でも縛りひとつで結構大変なことになったりして、不便を楽しめるようになります。
失敗も、また楽しまないとね。仕事じゃないんだから気楽にキャンプしよう。
道具をそろえてパッキングしよう

キャンプの楽しみは、人それぞれでいろいろありますが、みんなに共通している事のひとつに「道具を選んで準備する」があげられるのではないでしょうか。
「ランタンを2つ用意して、ひとつはテントから遠くにつるして、、、。」
なんて考えて、ランタンを選んでアマゾンでポチっと購入したり、
「雨降りにも対応できるように、タープは小川張りにしよう!」
「それには、伸びにくくて長いラインが必要だな。」とか
「朝のコーヒーは、欠かせないから、豆から挽いてじっくりいれるか。」
「それ用にゆっくり挽けるコーヒーミルを新調するか。」とか
「広々と寝られるように、ノルディスクのテントを買おうか。」
「いや、雪中キャンプに挑戦するから、煙突が出せるテントにしよう。」
などなど、頭の中で、楽しいキャンプがイメージされてしまいます。
これだけでも十分楽しいです。
調べたり、買ったり、試しに使ってみたりするのも、最高の楽しみです。
キャンプしているときよりも、むしろ、準備しているときの方が、楽しいのかもしれない。
使うものをパッキングするのも、経験とセンスが必要です。
到着してすぐに使うものを奥にしまったりしては、キャンプが台無しになりますから、上手に、見た目よく収納することが大切です。
キャンプ道具のメーカーも、このことを熟知していて、格好のいい収納用品をラインナップにあげていたりします。
もう、キャンプに行きたくて、うずうずしてきました。
道具を買う時には、いい物を買った方が得です。
「何でこんなに高いの?」
と値段を見て驚くこともありますが、高価なのには理由があります。
持っていることで、ワクワクします。
壊れにくい設計になっているので、安物よりは長持ちします。
結局、いい物を買っておいてよかったと、あとで思いますから。
本物を買いましょう。
ファミリーキャンプ

子どもたちとキャンプに行くのは楽しいですね。お父さんの株が上がります。
本番で失敗しないように、あらかじめテントの張り方を予習する事も必要かと思います。
火起こしも、慣れないうちはなかなかつきませんし、火がつかないからといって、着火剤を継ぎたしでもしたらもう大変。楽しいはずのキャンプが、台無しであることはもちろん、ダメな親という烙印が押されてしまいます。
そうならないためにも、練習してから出かけましょう。
火おこしやテントの設営だけでなく、料理についてもあらかじめやっておいて、本番に臨んだほうがいいでしょう。失敗してしまって、何も食べられないのは悲しすぎます。
ナイフや火を上手に操ることは、大昔から大人の大切な技量でした。
物の準備とともに、練習を欠かさないようにすれば必ずうまくいきます。
メタルマッチをカッコよく使うお父さんやお母さんなんて、子どもが尊敬しないわけがありません。
ちょっと見せるのに、いいかもしれませんよ。メタルマッチ。
カップル de キャンプ

キャンプ場に行くと、今はカップルも多くみられるようになりました。
ホテルや旅館よりも、自然の中で食べたり飲んだりくつろいだりする方が楽しいと感じる女子が増えているのかもしれません。キャンプ女子です。
キャンプに向いているファッションも色鮮やかで、機能性も抜群なので普段着として身につけている女子も多いとか。
カップルでも上手くいけば男の株を上げられますが、スマートにできず失敗ばかりだったり、ちんたら時間ばかりかかっていたのでは、興ざめされてしまいますよね。
今は、女子もどんどんアウトドアの世界に進出してきていますから、男子より上手にテントを張れる女子もいると思います。(下ネタじゃないよ)
そんな時は任せてしまうのもアリです。
別に男が何でもしなくたっていい時代です。どんどん任せましょう。
のんびりと女子の働く姿を見守ってあげるっていうのも、男らしさではないでしょうか。いざという時には、手伝ってあげたらいい。
それほどうまいものを食べなくたって、周りの自然と太陽と風が料理をおいしくしてくれます。
ただ、普段の生活と雰囲気を変えて、ハーブをふんだんに使うとか、特別なワインを忍ばせておくとか、ロマンチックな明かりをつけるとか、ほんの少しの工夫をしましょう。
ペンドルトンのひざ掛けなんかをそっと差し出すなんていうのも、効果あると思いますよ
ひとり de キャンプ

孤独を愛する男は、やはりソロキャンプですね。
タープやテントをリュックにつめて、最低限の持ち物でワイルドにやりたいものです。
なんちゃってブッシュクラフト。
準備しているときも、道具を用意しながら、ニヤニヤしてしまう。
「食べ物や飲み物はちょっと贅沢しよう。」
「バーボンとビーフジャーキー買っていこう。」
とかいろいろ想像して、またにんまりしてしまう。
ソロキャンプでは、どんなにかっこよくしても、自分一人なので、誰も知りません。
失敗しても、自分一人なので、誰も気づきません。
それも、ソロならではの楽しさ。
テントやタープを設営して火も確保し、ホッとしたところで、おもむろにコーヒー豆を取り出し、ミルなんか使わないでナイフや棒を使ってこまかくして、おおざっぱに挽いた豆をパーコレーターに入れ、あとは火の上に乗せるだけ。
実に男らしいワイルドなコーヒーができます。西部劇ではよく見かけた光景です。
食べているものも、おいしそうだったなあ。

男同士 de キャンプ

キャンプで一番楽しいのは、やっぱり男同士何人かで行くキャンプだと思います。
気の合った仲間でもいいし、初対面でもキャンプをすればみな友だちです。
男同士だから、変に気を使わなくていいし、カッコつける必要もないからいい。
顔も洗わなくたっていいし、歯磨きも別にしなくていい。
でっかい肉を、ジュージュー焼いてかぶりつきたい。
皿なんて特になくたっていい。ナイフで切って刺して食べるから。
馬鹿な話をしたり、失敗談を語り、酒を飲み、歌ったり、、、。
子どもの頃のように、はしゃぎたい。
次にどんなキャンプ道具買おうかなんて話したり、
どんな女の子が好みかなんて、言い合ったり、、、。
楽しいね。
ただし、同じテントに一緒に寝るのは勘弁してください。
それぞれが別のテントなり、ハンモックなりを持ってきて別々で寝て欲しいです。
ああ、毎日キャンプ生活したいなあ。
VWキャンパー欲しい!
ペンドルトン欲しい!
唐突?
