I LOVE KNIT【手編みの帽子】子どもに手編みの帽子を作りました


昨日、以前に買った毛糸が出てきました。
ダイソーの安物ですが、4玉ほど出てきたので、何か作ろうと思って始めました。
これまでにセーターやマフラー、正ちゃん帽などは編んだことがあったので、再びチャレンジです。
毛糸は結構太めです。
超極太。

何を作りにも4玉では、なかなか難しいです。
セーターは無理。
マフラーもちょっと足りないかな。
手袋も片方ならできるかも。
というわけで、息子の毛糸の帽子に決めました。
でもかぶってもすぐに嫌がって脱いでしまうんですけどね。
編み物をするにはまずどのくらいの大きさにするのかを決めなくてはいけません。
たいていは毛糸に表示がされています。
何号の棒針で、何目編むと何センチになるかを示す「ゲージ」というものがあります。
適当ゲージで作る
しかし自分は、別に売り物を作るわけではないので、おおざっぱです。
指で子どもの頭のサイズを測ります。
作り目をしていって、ちょうどいいような大きさで作り目はストップ。
そこから編み始めるという寸法です。
今回はちょうど50目でした。
毛糸の(とはいってもアクリルですが)目安は表示されていて、キッズの帽子であれば、およそ2玉でできるとありました。
棒針は15号をすすめていました。
自分はその辺にあった10号の針でスタートです。
ゴム網みに突入

はじめは表表、裏裏というリズムで編んでいきます。
この毛糸は太すぎて、編みにくいですね。
2目ゴム網というのもあるようですが、難しそうなので、ただ表を2回、裏を2回編んでいくだけです。
表というのは表編みのことです。
手前の穴から向こう側の毛糸を引っ張ってくる方法です。
裏編みは逆で手前の毛糸を向こうに出す感じです。
一列出来たら裏返しになりますが、裏も同じになるようにします。
ここが難しい所。
これを5~6段繰り返します。

減らし目
このまま続けてしまうと、マフラーになってしまいます、
ですから、だんだんに幅を縮めていく必要が出てきます。
これが減らし目です。
自分はこれも適当で、その場の気分次第です。
初めに50目作ったので、一段目(7段目)は10目ごとに一目減らします。
減らすのは簡単。
わっかになっているところを一度に2つ使ってしまえばよい。
そうすると10目あったものが9目に変わります。
裏はちょっと休んでそのままずっと裏編み。
ここでは模様を付けません。
帽子の表になる方向では表編み、裏は裏編みで進めます。
裏が終わったら、次も目減らしです。
今度は目の数が45目になっていますので、9個に一つ減らしました。
もちろん裏はそのままです。
目の数は40になっています。
次は8個に一つ減らします。
裏はただ裏編みのまま。
目の数は35。
そして次は、7個に一つ減らすと、
目の数は30です。
次は6個に一つ、
その次は5個に一つ、そして4個に一つにすると目の数は、15になります。
帽子の高さを考えてそろそろこれくらいでいいでしょうと決めたら、15の目を毛糸で結んでいきます。
きつめに縛るとてっぺんは丸くなります。
そのあとは展開図をくっつけて毛糸で縫い合わせれば、帽子の出来上がり。
ちょうど道具が見つからなかったので、縫いあわせは針金を活用しました。

でもかぎ針があったらもっと早くできます。
最後は帽子の上にポンポンを付けて完成です。


完成!!
完成です。

サイズもまあまあいい感じです。
適当にしては早くてなかなか良い出来。
自画自賛でした。
【追伸】
毛糸がチクチクするのかかぶってくれません。
本当に寒い時だけ、脱がないようです。
自給自足生活のすすめ【自給自足を夢見ているあなたへ】
KAWAEEEEE!!
…もう亡くなってしまったのですが、親戚のオバチャンが内職で靴下を編み込む仕事とかやっていて、余った糸や布で色んなモノを作っていたのを思い出します〜
毛糸で帽子を作ってくれたのも懐かしいですね。…有り難たい事です。
他にも原チャリでヤクルト配達等もしていて、…遊びに行った時の昼飯は大体ヤクルトラーメンでした(笑)
緑のクロレラ入りの麺が思い出深いですね〜
…手作りは気持ちや人柄が現れて居ると思います。
人生の時間は有限でも糸は長く。…心は広く太い。
ヤクルトラーメン懐かしいですね。
手作りのものはいいいです。
心がこもっていますからね。