I LOVE BUS【ワーゲンバスに乗りたい】

今が1970年代だったらなあと思う。
古いモデルのワーゲンバス【アーリーモデル】も数年落ちで売っていたはず。
1970年代なら、、、。
新しいワーゲンバス【レイトモデル】はまだ新車で売られている。

巷にいい車がどんどん出て来て、特に日本車の影響か、古いものが捨てられていった時代。
いま、アーリーバスを買うとすると60年近く前のもの。
レイトバスだって、40年以上前。
そのあとに発売されたVWカラベルやバナゴンだってもう20年以上。
VW タイプ2(ワーゲンバス)あれこれ
70年代ならば、アーリーバスはまだたくさんあったし、アメリカではヒッピーたちやサーファーの足になっていたはず。
クルマ好きには
オリジナルの状態を重視するオリジナル派
自分の好きなように手を加える改造派
エンジンを強力にするチューニング派
などがあるが、自分はオリジナル派。
あまりにオリジナルとかけ離れたカラーやでかいエンジンは下品です。
外装の色と内装の色もその時代の製品にのっとって行くべき派です。
アーリーバス 1950年~1968年
アーリーバスの特徴は正面のVライン。
それとツートンカラーかな。
もちろん車体がワントーンもありだけど。
部品は安く、豊富にそろっているし、、、。
あとはオーナーがどれだけ気遣いをしてやれるかが長持ちの秘訣。
シートが切れたりしても大丈夫。
シートを全部張り替えたとしても10万円もかからない。
エンジン交換だってリビルド品なら20万ほど。
空冷だから、オイルに気を使ってやりさえすればOK.
もちろん、ファンベルトの予備は欠かせないけど。
ドアモビルキャンパー

このほかにキャンパーではウエストファリア社のものがある。
このドアモビルと大きく異なる点は天井がポップアップする点。
この緑と白の組み合わせも味がありますね。
13ウインドー

この色はあまり好みではないな。
15ウインドー

13ウインドーとほぼ同じだが、後ろの角に湾曲したガラスが2枚付いている。
この色もいいね。
ピックアップ

シングルキャブとも呼ばれる。
荷台が高いが、荷台の下にフタ付きの収納があって便利。
収納には何を入れようかな。
21ウインドー 1964年~

室内も明るいし、これで旅行に出かけたらいいだろうね。
のんびりと高速は使わずに下道で。
オーソドックスな赤と白の2トーン。
パネルバン

この色はちょっといかさないね。
コンビ

コンビは商用車にぴったりだ!
こんな車で配達されたら思わず笑顔がこぼれそう。
日本車もこんなデザインやカラーリングができればいいのにと思う。
色が素晴らしい。
こんな色遣いをしているのは日本車では、働く車ぐらいでしょう。
ダンプとかミキサー車とか。
11ウインドー

窓が少ないので中はちょっと暗め。
ワーゲンバスは内装もなかなか凝っていて、外側の色に合わせて作られていたりする。
金色はNGだね。
ダブルキャブ

ダブルキャブは6人の定員。
VWバスは後ろにエンジンを載せているので、荷台が高い。
この色の組み合わせはいかにもドイツ的。
暑苦しいね。
23ウインドー ~1963年

23ウインドーが一番美しいと個人的には思っている。
中に入るとことのほか明るくて、ハッピーな気分になれる。
この色は素敵です。
そういえばランドローバーディスカバリーも、天井に似たようなはめ込み式の窓があった。
キャンパー

こんなシンプルなキャンパーでもいいね。
この他にもVWバスには、消防車や救急車、はしご車、ブレッドバン、ダンプ、ハイルーフのモデルなんかもある。
レイトバス 1968年~1979年
アーリーバスからの大きな改善点は、フロントウインドー。
これが一枚になって視認性が大きく改善された。
サスペンションやスライドドアーも改善点のひとつ。

このクルマならまだまだ使えそうな気がするが。
もう一度VWバスとの生活を考えてみるか、、、。
参考文献
タイプ1とタイプ2を持っていたら楽しいよね。
タイプ1の記事はこちら。
クルマは故障する【それでも余りある魅力の外車最高】
昔、同級生が年式忘れたけど乗ってましたね〜
めちゃくちゃ存在感が有りますね。
味の有る車作りってもう今後は無いのでしょうね…車というカテゴリーが変化する今…貴重ですね。
今は安全性の問題で、面白い車はなかなか作れないようですね。
でも、マツダがロードスターを企画した時も反対があったようですね。
それでもスタッフの熱意でここまでいい車に成長して、世界中で愛されています。
ワーゲンバスのような車をつくったら売れると思いますけどね、、、。