子どもの頃に味わったあの感覚【ケチがついた時の喪失感・無力感について】

子どもの頃、とくに小さい頃は万能感がありました。
世界の中心は自分。

だんだん年を重ねていくうちに、、、。
失敗や挫折、人よりも劣っていることを痛感する。

そうやって大人になっていくものだけれども、なぜか悲しい。

簡単に諦められるものだったらまだしも、
世界に一つしかないものだったら、、、。
諦めがつくだろうか?
たぶんずうっと引きずります。

心の足枷のように重くのしかかり、
どうでもよくなって、自暴自棄になります。

若い頃、欲しい車があったけど買えなかった。
あのクルマじゃなければだめだった。
それが手に入らなくなって、10年後くらいに同型の車を手に入れたけど、、、。

結局あのクルマじゃなかったから、大切にしなかったなあ。
そんなことが何度かありましたね。

ジャガーEタイプ
モーガン+8
ポルシェ964 カレラ
ロータスエランS-2 dhc

もう二度と自分の所には来ないと思うと、ため息が出ます。

自分の中ではそういう状況のことを

「ケチがつく」と表現しているんだけど。

クルマじゃなくて相手が人間の場合は、さらに喪失感は大きい。
挫折感も半端じゃないし、、、。
生きる気力もなくなるでしょう。

タダのわがままといってしまえばそれまでだけど、そんなに分不相応な望みではないと思います。

若い頃といっても10代の頃
結婚を考えた人がいました。
その人のことを思って、10年くらいずっと一人でした。
恋をしなかった。

でもとっくに彼女は結婚していました。
もう18の時には奥さんです。

このときの無力感は半端ない。
自分は社会人でもなければ、稼ぎもない。
一人前ではないんです。

もうどうでもよくなりました。
その時は自暴自棄。
将来のことなんかまったく考えられません。
ただただ、敗北感・喪失感がじわじわと襲ってくる。

彼女に「おめでとう」という気持ちさえない。
そんなゆとりは全くなかった。
ただの「子ども」でした。


今回の喪失感は、ヤフオクの灯油コンロ。
新品だったのがいけません。
そして昭和の40年代頃のものだったことも、、、。

はじめは3000円でした。
こんな古くてぼろいコンロに何万円も出すのは、馬鹿げています。

でもあと3日を残してもうすでに13400円。
これに送料が2000円もかかるから、、、。

さらに3日の間に上がると思われます。

きっと、キャンプを見せるためにやる人が買うんでしょうね。

見せ見せキャンプ。

動画にしたら映えるし、みんなが持っていないからなおさらの優越感でしょう。

カネに糸目をつけない人なら、3万円でも5万円でも買うでしょうね。
でも、自分が出せるのはせいぜい5000円です。
ここで挫折感というか、諦めの気持ちが自分を無力化してしまいます。

タカがカネの問題で、こんな感じになるのは久しぶりですね。

「ケチがついた」

そうなると今まで喉から手が出るほど欲しかった気持ちもなくなります。

もう必要ありません。
安くても、買いません。


人間に関しても、相手が女性の場合、嫌な面が見えるとものすごく嫌いになってしまいます。

「ケチがつく」んです。

最近はそうならないように我慢せずに、忠告します。
忠告というと大げさですが、やんわりとアドバイスするわけです。

ところが一度見についた「習慣」や「くせ」は、なかなか一朝一夕には改善できないのが人の常。

皆さん気を付けましょうね。
もう、こうなったら、、、。
灯油コンロを買おうと思っていた予算で、ウイスキーやブランデーを買います。

もちろん敵討ちです。
「いいものを安く手に入れます。

買ったらがぶ飲みします。
そしてゲロして後悔して、、、。
それが自分の人生か。。。。

この「ケチがついた」時の解消法は、ありません。
欲しいものを買っても、酒を飲んでも満たされません。
何をやっても解消は不能です。

もしそれがあるとしたら、愛する人から
「あなたが大切」
「そばにいて欲しい」
などと言われることでしょうか。

でも、うちの奥さんはシャイなのでほとんど聞いたことがありません。
まあいいか、、、。

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