キャンプを10倍楽しむ【3つのヒント】これであなたもキャンプ通

夏も終わり、都会ではまだ暑さが続いていると思います。
でも高原や山は、もう涼しいんです。
そんな中で、キャンプは一段と楽しくなります。
何しろ温かいものがおいしく食べられるようになるから。
そこで、キャンプをより楽しくするためのヒントをいくつか提案しましょう。
中には、過酷なものもありますが、ノークレームノーリターンでお願いします。

 おひとり様キャンプのヒント

ひとりだから何をやっても、とやかく言われることはありません。
失敗しても大丈夫。
いろんなことにチャレンジしてみませんか。

ヒント① ご当地のものを味わう

その土地にしかないものを見つけるのも楽しみのひとつ。
それをどうやって自分なりにアレンジするかが、楽しみのひとつになり得ます。

この時、必ず記録を取りましょう。
メモでも、写真でもいいですね。
動画なら、最高の思い出になるでしょう。

ヒント② 縛りをつくる

せっかくの、ひとりキャンプなのに、、、。
と思ってはいけません。
ハードルをあげて、他の人にはできないようなキャンプをしてみると、これが結構思い出に残ります。
縛りの例としては、6つ挙げました。

自分としては⑥が一番現実的でいいかと思います。
⑤は、よした方がいいです。
面白いけど。

①テントを持って行かない(重いから)
ついでにタープもやめたら面白いかも。車中泊になるか、野宿になるか、、、。
もしくは、自然のものを使って、シェルターを作るとか。
今流行りの、ブッシュクラフトですね。

そういえば、ブッシュクラフトの代表が、食べ物や水を持って行かないで何日か過ごすというチャレンジをしていましたね。
もはや、キャンプではないです。
サバイバル。

②肉を焼かない(これはつらい)
それでも、タンパク質は摂取しましょう。
帰る途中、焼き肉屋に寄ってしまいそう。

③酒を飲まない(これもつらい)
たまには、アルコールを抜くのもいいでしょう。
普段のまない人は、逆にキャンプ中は飲むというのもいい。
タバコも吸っちゃいましょう。

④たき火だけで、調理する
BBQ用のグリルは、持って行かない。
木炭も、不要。
もちろん、ガスバーナーやアルコールのバーナーもなしで。
これは、一杯のコーヒーを沸かすだけでも大変そうです。
本当に文明のありがたみを実感できるキャンプになりそう。

⑤ライターやマッチを使わない
昔の方法で、火を起こします。
弓切り式ね。
これも泣きそうになるでしょうね。
そう簡単ではないから。

⑥リュックに入るものだけを持って出かける。
何をチョイスするかが、キャンプ前の楽しみになります。
などです。
投稿動画などでは、安いキャンプグッズを買ってキャンプするというのも見かけます。
段ボールで寝たり、ブルーシートをタープの代わりにするなんていうのもありますね。
これは、なかなかいい「縛り」なんじゃないかな

ヒント③ 何も持って行かない

これは究極。
サバイバルです。
調理する方法がないし、火もない。
食料もない。
これじゃあ絶対に楽しくないですね。
だから、途中で食料など必要なものを仕入れていきましょう。

 ファミリーキャンプのヒント

ファミリーでは、危険なことは禁物です。
ましてや、子どもにアルコールをすすめるなどの違法行為はご法度です。
健全で、教育的な活動が望まれますね。

ヒント① 食の多様化

普段あまり食卓に上らないものにトライさせてみましょう。
ホヤとかナマコなんてどうでしょう。

また、牛肉や鶏肉などの、ポピュラーな肉でなくマトンやラム、イノシシの肉やシカ肉などを焼いてみたらどうでしょう。
私はラムやマトンは苦手ですが、子どもの時に食べた経験がなかったせいかもしれません。

ヒント② 苦手な物にチャレンジ

この際ですから、苦手な食べ物に挑戦させるのはどうでしょう。
例えば「ピーマン」
子どもの中には、ピーマンだけは嫌。という子も少なくないでしょう。
丸ごとBBQにすると、苦みもなく、柔らかくなるのでおいしいと思えるはず。
ピーマンの丸焼きはおすすめです。
ただし、思い切り空腹にさせておくのが効果的です。
自分で収穫したピーマンならなおさらです。

この方法で、苦手が克服出来たら、コメントください。

ヒント③ 子どもと一緒につくる

キャンプご飯はどんどん子どもにチャレンジさせましょう。
ちょっとくらい失敗してもご愛敬。
ちょっとくらい形がまばらでも気にしないで、、、。
一緒に作って食べる料理は、おいしさが何倍にもなります。
アブラがはねたり、火の粉が飛んできたりしますが、ちょっとくらいの火傷は勲章です。

 カップルキャンプのヒント

カップルのキャンプが一番楽しいですね。
素敵な人と一緒に夕陽を見て、夜を過ごし、朝日を拝む。
これに少しのおいしい食事と、ちょっぴりのアルコール。
楽しいかも―♬

ヒント① 練習をしていく

テントを張ったり、タープを立てたり、火を起こしたりする一連のタスクは、やはり男の役目。
これが、グズグズしているのは、女性にとってストレスです。
カッコ悪いもん。
スマートに、かつ臨機応変に対応するのが男を上げるチャンス。
ついでに料理もササっと作る。デザートまで、、、。
それには練習あるのみです。
今は、YouTubeで、何でも事前に見ておくことができる時代です。
予習は、大切です。

何年か前、新潟のSNOWPEAK のキャンプ場に行ったときの話。
隣に子ども連れのキャンプ客が来ましたが、何分経ってもテントが立ちません。
暑くて虫も来るし、子どもには過酷な状況でした。
あんまり遅いので手伝いに行きましたよ。
そしたら、テントは、スノーピークの借りものでした。
一緒に立てて、完成。
良かったとホッとしていると、今度は夕方になっても中々炭に火が付きません。
これも見かねて、バーナーを貸しました。
お礼にバーナーのガス缶を一つくれました。
やはり、練習と経験が必要なんですね。

ヒント②珍しいお酒を飲む

これも練習が必要。
カクテルを作る道具一式を持っていきましょう。
キャンプ前に、レシピを学んで、いくつかのカクテルを作れるようになっておくこと。
シェイカーを振る姿に、見とれますよ。
ショートとロングひとつずつ覚えていけばいいと思いますよ。

ヒント③自然を満喫する

寒くなったからといって、すぐにテントの中に入ったり、ロッジに逃げ込んだりしてはダメです。
寒い季節だからこその自然の美しさがあり、風の冷たさがあります。
もちろん、パートナーが凍えないような配慮がかかせません。
ブランケットや、たき火、砂糖を少し入れたホットウイスキーなどを用意しましょう。

暑い日ならば、日陰をつくったり、冷たい飲み物やシャーベットなどを楽しめます。
虫よけや、蚊取り線香なども準備して、夜空の星を楽しみましょう。

もし雨でもがっかりさせないように。
雨の音を聞きながら、あたたかい鍋物なんていいと思いますよ。
冷たいビールを添えて。

 大人数キャンプのヒント

大人数だからこそ楽しいゲームを紹介します。
ただ話をしたり飲んだりするだけより、盛り上がること間違いなし。

ヒント①やみなべ

食べられるものを入れましょう。
タバコの吸い殻などは、入れないように。
進駐軍の残飯じゃないんだから。(空手バカ一代を参照のこと)
あまり強制せずに逃げ道を作っておくのがいいです。
食べられなかったら、罰金100円とか、、、ね。

ヒント② 英語禁止ゲーム

今は亡き、志村けんと鶴瓶、ナイナイが、ボーリング対決でやってました。
罰金は高すぎず、安すぎず、100円位でいいんじゃないでしょうか。

ヒント③ダンマリタイム

30分に一度とか、タイマーをセットしておいて、1分間は、サイレントタイムにするとか、、、。
口から音を出したら、罰金ね。
だから「屁」は、OK!
我慢すると笑いが噴き出してしまうかも、、、。
罰金を、ビール代にすれば?

おわりに

キャンプには決まった形はないので、好きなようにできます。
でも、たいていの人は、BBQやって酒飲んで、、、。
話をして、酒飲んで。
そんなキャンプです。
もっと工夫すれば、楽しくなるはず。
そう思って書きました。
参考になればうれしく思います。

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