再チャレンジ【自分で皮なめしに挑戦しています】


皮なめし
去年はほとんどが失敗し上手くできたのは2枚だけでした。
知り合いのMさんからイノシシやシカの皮を10枚以上頂いたのに、残念な結果に終わってしまいました。
なめし作業の途中に泊まりの仕事が入ってしまったためでした。
そこで、今年こそはと、またMさんにお願いしてシカの皮を2枚分けて頂きました。
塩とミョウバンを溶かした液に漬けて、毎日かき回して2週間。
もうそろそろ乾かし始めます。

皮をなめしている間は、ただ待つだけなので、自分用のパイプを作りました。作り方を紹介します。
HOW TO MAKE A HANDMADE PIPE
①ちょうどよさそうな長さに切る ②ドリルで穴をあける ③吸い口の穴をあける ④ナイフや斧で削る ⑤やすりがけ、ミツロウ仕上げ 使った道具など
栗の木の肌が鹿の角に似ていたので、木の皮を残したまま完成。
二つあるのは、初めに切った残りの枝も使えそうなので、パイプにしました。
所要時間は、約1時間でした。いい形に削っていくと、あと2時間程かかりますね。
使った道具は、万力、のこぎり、ドリル、ナイフ。
そのほかに紙やすりとミツロウが必要です。
クルミオイルでもいいかな。
道具の中で特殊なのは、吸い口を作るための長くて細いドリルビット(直径3mm 長さ140mm)ですが、ホームセンターで購入しました。
タバコの葉を入れる方の穴は、ハンドドリルであけました。
詳しくは「森の生活図集 スズキサトルのブッシュクラフトスキルワークブック」を参照してください。
もっときちんとしたものを作りたい方は、キットを利用すればいいと思います。
日本ではもっとも有名な柘植製作所のパイプキットです。
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