直火OKのキャンプ場計画?

日本のほとんどの土地(山林も含めて)は、持ち主が決まっていて、そのほかは国有地になっています。
基本的には山林などで、火を使うことは禁じられているようです。
もちろんそこでは「直火」なんていうのはもってのほかです。
山火事が起こることを懸念して、禁止です。

でも、寒い時期、雪が積もっているときには、火を燃やさなければ体温が維持できません。
多くの人がやっているような「焚火台」では、暖がとれるほどの火力をあげることができませんから、必然的に直火に頼るしかありません。

もっと、おおらかにキャンプやブッシュクラフトが楽しめたらいいですよね。

日本の7割が山林だというから、山の中で、直火を楽しめるところだってあるに決まっています。
こうなったら自分で山を買って、自分で楽しんだり、開放して人に楽しんでもらえればいいんじゃないか?

そこで、山林さがし開始です。

キャンプ場になりそうな山林を探したい!

山林を売買するサイトは、結構ありました。
でも。広すぎても、高額過ぎてもダメです。
まずは、山林バンク(https://sanrinbank.jp)から調べました。

物件①  長野県長野市鬼無里地区
     山林 6000坪 35万円

ここは、傾斜が25度以上と急な傾斜地なので、キャンプ場の建設には不向きだが、ひとりキャンプやブッシュクラフト、山登りなどには向いていそうです。
この山林の中には3本の滝があります。
6000坪というと、約2万平方メートルだから学校の校庭2つ分くらいの広さで、丁度いい大きさかもしれない。価格も35万円なら納得ですね。

物件②  長野県下伊那郡
     山林 168万坪 7800万円
    
ここは、天然林の山で、ずいぶん広いです。
岐阜・長野・愛知の県境にあります。
アウトドア向きの山林で、大型キャンプ場やフィールドアスレチックなどに活用可です。
でも高すぎて、手が届くわけがありませんね。

北海道のスズラン不動産から

物件③  北海道足寄町
     山林 45000坪 900万円
     
無料で電気引き込み可能です。
南に平坦地27800坪、西に急傾斜地18000坪あります。
300m四方の広さの感じですね。
水は井戸水です。
平坦地の広さは校庭10個分で、キャンプには十分な広さです。

物件④  北海道大樹町
     山林 14900坪 522万円

樹齢50年の天然林の森湧き水があり、近くの川ではニジマス、イワナ、ヤマベが釣れる。
上水道無し、電気無し。
広さとしてはこのくらいが妥当かもしれない。
かえって水道も電気もない方がいいでしょう。
ここで雪中キャンプしたらいいなあ。
15000坪というと50000㎡くらい。
正方形のカタチにすると一辺が220m程度だから、それほど広くはありませんね。   

こう見ていくと、結構探せばあるものだと思いました。
キャンプ地としては、1km四方もあれば十分です。
1000m×1000m÷3.3=30万坪
坪当たり安いもので180円位だから、450万円か。

ブッシュクラフトを目的とする人に開放するからトイレも、水道も必要ないし、湧き水や川、滝などがあればじゅうぶんです。
これが100万円位ならいいのに。そうしたら入場料ゼロで開放したいですね。
ブッシュクラフターのメッカになるかも。
避難小屋みたいなのをいくつか用意しておけば、いざという時のにも役立つので、いいですね。

他にも「山林売買.net」とか「山いちば」「森林.net」などの山林売買の手助けになるようなサイトもありました。

エアストリームに泊まれるキャンプ場なんてどうですか?

最近、所ジョージさんが、エアストリームを買って別荘にしたなんていう雑誌が出ていました。
新車なら1000万円はしますから、それ以上に高かったでしょう。
いいですねえ。
長いので輸送が大変そうでした。
曲がれなくて木を切り倒したなんて書いてありました。

キャンプ場でも、ログキャビンだけじゃなくて、エアストリームを置いて宿泊させているところもあります。
福島県にある「フォレストパークあだたら」には、エアストリームのエクセラがありました。
30フィートをこえる結構長いのが3台も置いてありました。

スキーをした時に、試しに泊まってみましたが、真冬でもヒーターは効くし、暑いくらいでした。
一拍借りるのには、結構高額でしたが、5人以上泊まれば宿に泊まるよりもリーズナブルな価格です。
もちろん食事は出ませんけど。

エアストリームを何台か置いて、キャンプ場を経営するのも結構いいんじゃないかと思います。
中古でも結構な値段しますが、長持ちしますからね。
所さんの記事が出ていた雑誌はこれ。

こんなものも見つけました

京都南丹市の茅葺屋根の古民家。
400万円
明治20年築!
カフェや民泊にどうぞと書いてありました。
写真が載せられないのが残念です。

中の写真を見たら、結構がっかりしました。
トイレや、縁側が、明治ではないんです。
当たり前か。

自分の希望は、土間(コンクリートではなく三和土)
かまど、太い柱、土蔵、水道なし、電気無し。

こんな家にいまどき住んでいるわけがないから、ないですよね。
日本昔話に出てくるような、山里の家が好みです。
日本中をまわって探して歩くのも面白いですね。

お眼鏡にかなう家が見つかったら、買って、移築して、自分なりの「明治村」のようにして、海外のお客さんに泊まらせるなんていい考えじゃないですか?

本当の日本の昔の暮らし体験です。
冬は寒そうですね。すきま風入ってきて。

これも、スポーツカーミュージアムに続いて、「明治村」計画として、メモしておこうかな。
ついでに、ブッシュクラフト専用キャンプ場も計画に入れますか。

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直火OKのキャンプ場計画?” に対して1件のコメントがあります。

  1. BLACK EYE より:

    …山火事は真面目に消せないのでヤバいです。住宅火災のほうがわかりやすいです(いや、不謹慎ですが)。

    山火事消化の手伝いした事が有りますが、今でも女性消防隊員の「ヤバい」って時の血の気の引いた白い顔を覚えてます。…可愛らしい方なのに可哀想で有りました。…火は努力と祈り?が有って消せましたが…

    安全なキャンプ候補地をお選び下さいまし〜

    …とはいえ、日本はユーカリが生えてる所ではないし、人間が気を付けていれば大丈夫かな?とは思います。…出火原因もその時はタバコなどの火の不始末と思いますので。…3月〜5月は特にお気をつけ下さいまし。…その年によりますが山の空気が乾燥している年の夏場もお気をつけ下さい。

    所さん…好きですね(笑)…以前からYouTubeで活躍してるトイガンから実銃までレポートしてるマック堺さんとコラボもしていてホント面白い事に夢中に成れる人なんだと思いましたww

    車やバイクだけでなく男の子が好きそうな事は色々網羅してますよね〜しゅごい。

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