霞を食べて生きていけたら、、、。

今、私たちは、固定した仕事についていないので、収入がほとんどありません。

それでも、腹は減るわけで、何かを食べないと苦しくなります。
野菜はつくり始めたので、何とかなりますが、肉や魚は、買わないと手に入らないのが現状です。

「自給自足」とは程遠く、ガソリンも必要だし、トイレットペーパーだって使います。
風呂代もかかります。

何とかこの窮状を打開しないと飢えてしまいます。
国から支給された給付金は、有り難かったです。

そんな中で、
うちの奥さんは、1年前から、革細工を中心にキャンプ用品を作っています。
先日80回目の取引があったと言って喜んでいました。

主にガス缶カバーとスキレットカバーを出しているのですが、最近はガストーチ(キャンプ用の伸びるライター)のカバーを作り始めて、売れ行きもいいようです。

売れるといっても、スキレットハンドルカバーひとつが1500円の売値で、今は「コロナに負けるなキャンペーン」で10%オフにしていますから、1350円です。
送料175円も無料にしているので、1175円。

ちょっと高めだけども、いい革を使っているので、時給にすると600円位で、儲けはほとんどありませんが、長く使えそうな作りです。
使う人の身になって作っているそうです。
だから、もうからなくてもいいか。
と思います。
リピーターも結構います。

わたしもお手伝いで、なべしきを作りました。
これも、時間ばかりかかって、儲かりません。
それに一日に何個も作れないし、一日に何個も売れるようなものではありません。
手が傷だらけになります。

自分の住んでいるところの良さを生かして、自分なりのアレンジを加えて、商品になるようなものを開発できないかと、いつも考えています。

自然素材はたくさん転がっていますから。
それを欲しい人もいるはずですが、販売するルートがないのが現状です。

自然のものを使って、売れるものを考える

何も加工しないのが、最も簡単です。
落ちているものや生えているものなどを、きれいにしてパッケージすればいいですね。
しかしそれには条件があります。

①重くないもの
(送料がかかりすぎるものはダメ)
②腐らないもの
(保存しておけないとダメ)
③法律に抵触しないもの
(ケシとかはダメです)
④簡単に手に入るもの
(危険を伴うものはダメ)
⑤希少価値のあるもの
(どこにでもあるものはダメ)

この条件だと、キノコは乾燥しないとダメだし、間違えて毒キノコを送ってしまうリスクもありますね。
崖に登ったりしないととれないものもダメです。

身のまわりで、良さそうな素材を季節ごとに集めればいいと思います。

家の周りを見回していくつか考えました。

葉っぱの栞

大きいのから小さいのまで、きれいなはっぱを集めて、新聞紙で挟んで押し葉にするというのはいいんじゃないでしょうか。
野山の花で押し花もいいと思います。
スミレの花も可憐ですよ。

落ち葉(もみじ)

これも、デパートのショーウインドーに敷かれていますが、乾いたもみじの葉っぱも売れそうですね。
近くに見事なモミジの木があって、素晴らしく真っ赤な葉っぱが落ちていますので、拾って乾燥したらいいです。

松ぼっくり

クリスマスの飾りに、松ぼっくりをつけるといいですよね。
百均にも置いてあったりします。

10cmほどの松ぼっくりが落ちているので、拾っておけば売り物になりそうです。

またたびの実

マタタビの葉っぱは、裏が白いので。すぐにわかります。
小さな甘い実がなるので、実を集めてどう保存したらいいんでしょうか、調べてみます。

ブドウのつる

ブドウのつるは、家の周りにもたくさんあります。
リースにして売るのはいいと思います。
たくさん採って作ってありますので、メルカリで売れると思います。

ササの葉

モチの中に餡を入れて、ササで巻いたりするのに結構需要があると思います。
今は、ササの葉が黄緑で柔らかいので、採って保存しておけばいいんじゃないでしょうか。

木の小枝

小枝は、小学校の工作で活用できると思います。
段ボール一杯あれば、図工の材料としてはひとクラス分くらいは、まかなえそうです。
これがいちばんたくさん拾えそうです。

輪切りした枝

輪切りにした木は、コースターやいろいろなものの台として需要がありますね。
乾くと割れやすいので、どう加工していくかが課題です。
割れ防止にどのような処理をしているのか、要調査です。

ツル

ブドウではないツルもそこかしこに生えています。
素材としては、いいかもしれませんが、たくさん採れないのが難しい所です。

昆虫

標本にしてたくさん集めればいいのですが、手間がかかるので、三角紙にいれた昆虫でいいかな?
甲虫をターゲットにしようと思います。きちんと捕れた場所や日時、学名も付けないとね。

よもぎ・オオバコ

ヨモギは乾燥すると使えるらしいですね。
お茶にしたり、お風呂にも入れたり、料理にも使えるかもしれません。

四つ葉のクローバー

これは、栽培している人もいると思います。
見つけるのは結構しんどいです。

どんぐりの実

どんぐりもクッキーにして食べたりしますが、いろいろな種類があって、食べるだけでなく、学校の教材としても使われます。
図工や生活科で必要です。
しかし、都会でたくさん集めるのは大変。
そこにビジネスチャンスが転がっていますね。

トチの実

トチは昔から食べられていた木の実です。
「モチモチの木」という話にも出てきます。
ほっぺたが落っこちるほど美味いそうです。
この実は採るのが大変で、たくさん集めるのも難しいです。
うちの近くにはあまりありません。

シラカバの皮

これは、キャンプやブッシュクラフトで使います。
ブッシュクラフトをやるような人は、チャークロスという火が付きやすくした炭化した布を使いますが、同じようにシラカバの皮(カツオの削り節のような形状)も使ったりします。

ブッシュクラフト用の着火セットのように売られているものもあるくらいですから、売れるかもしれません。
ダケカンバという気も火がよくつきそうな皮です。

たくさん集めるのはかなり大変です。

まとめ ビジネスチャンスは目の前に落ちている

わが家の周りは、自然の宝庫です。
都会では手に入らないような自然からの贈り物が、たくさん転がっています。
いっぱい貯めておいて、売れるようにしたいと思います。

この素材を加工して、製品にする試みも計画中です。

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霞を食べて生きていけたら、、、。” に対して5件のコメントがあります。

  1. BLACK EYE より:

    …自分は田舎生まれの田舎育ちで、都会からやって来る、所謂、「二次元」文化が好きで若い頃は都会に行って生活をしてみたい!って時も有りましたね。

    …今は…地元で仕事出来ていてインターネットにより自分に欲しい情報も得られ安くなり…都会は楽しい場所は有ったとしても「欲しい」モノは無くなりましたね…人混みも苦手ですし、有名人のライブに行く!って言うのならば別ですが…頑張れば(笑)、有名人のほうが来てくれる事も有るでしょうww

    都会に無いモノは田舎に有る…やっぱり大自然…山が身近に有るほうが心的に安定する気がしますね。…自分には。…海も嫌いでは無いですよ。…釣りだって出来るし(笑)

    松ぼっくりひとつとっても、頼もしい自然のマテリアルで、デジタルには表現出来ない部分では有りますね(笑)

    …先日、ちょっとした経緯でしたが、新宿育ちのお子さんがたまたま家に来たのですが…賢い子の様で…でも田舎の様子のほうが好きな子の様で…色々有って学校でも少し浮いてしまってるそうで…

    でも、優しいお子さんで「いい子だな」と思いました。

    やっぱり勝手な思い込みは駄目だな。…やっぱり良いところを観ていかなくちゃ。
    …こんなお子さんが将来、魅力ある人に育って行くのでしょう。…松ぼっくりと共に。

    …とかなんとか。

    1. match より:

      自分は東京生まれでしたが、小さいころは病気ばかりしていた記憶があります。
      9歳の頃に引越しをして、自然の中でたくさん遊んで、元気になりました。
      自然は、人を健康にしてくれるのだと実感しています。
      今も山の中で、いい空気を吸うことができて、幸せに思います。

      1. BLACK EYE より:

        ナチュラル・エア…そうですね。

        深呼吸して行きましょう!

        自分は過給器付きのエンジンより自然吸気のツインカムのほうが好きです………え?

        1. match より:

          グーグルアドセンスに申請していました。
          2日かかりましたが、本日「おめでとうございます」
          のメールが届きました。
          これでブログからの収益が始まればうれしいです。
          これからもコツコツ書き続けていきたいと思います。

          自分は水平対向のエンジンの音が好きですが、ウエーバーの「シュゴッ」という音もたまりません。

          1. BLACK EYE より:

            ウェーバー・ツインキャブ!

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